惹かれてしまうのである。さらに、その中でもアレが特に大好物なのである。いつまでも幾つ
でも食べていられそうな気がするのである。
どら焼き大好き! ・・・なのである。
どら焼きはつくりこそ単純だが奥の深いお菓子だと思う。要素はふたつしかない。皮と餡。
餡の中に栗が入ったりするものもある。それも確かに美味しいし、目の前に登場すれば幾つ
でも食べてしまうのは間違い無いのだが、やはりどら焼きの本質はプレーンなモノにあると
思う。単純ゆえに感動が大きい。ただし餡がよくても皮がダメ、そして、その反対も・・・。
ベストマッチにはなかなかお目にかかれません。
・・・なんて、
まるでお菓子グルメのように書いているが、実際に今までそれほどの種類を食してきた訳では
ない。なので、あまり大きなことは言えないが、私が最高の評価をしているのがコレです。
浅草「亀十」のどら焼き。前に書いた神楽坂「亀井堂」の栗あんぱんと共に、ワタクシのお気に
入りスウィーツの一つ。浅草の本店で購入したことは無い。時々自宅の最寄駅である船橋の
Tデパートに出張販売で出店してくれる。このどら焼き、まず皮が軽く柔らかい。かといって
決して薄っぺらではなく、まるでワッフルのようでもありホットケーキのようでもある。餡はワタシ
好みで少しアッサリ目。ただし豆の皮の風味もきちんと感じられる。ホントに最高の組み合わせ。
焼き具合も含め、特に皮は芸術品。「ボクを挟んでください」とお願いしたいほどです。(笑)
改札を出て店の幟(のぼり)を発見した日は至上の幸福を得た気分になる。それほど美味しい!
出店している期間は閉店までに間に合う限り、毎日基本的に5個は買う。間に合わない時は
カミサンにメールを入れて忘れず購入するように命令する。時々気を利かせたカミサンが買って
きてダブる場合もあるが(笑)、いずれにしても、その大半は私が食べるのです。
そして、とても“シ・ア・ワ・セ”な気分になる。
1個 263円。エンゲル係数を高めても、「子供だ」と言われても、体重が増えようとも、いい歳を
して虫歯になろうとも・・・
やっぱり亀十のどら焼きが好きッ!!
世の中にはこれ以上のどら焼きもあるのだろうか。
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亀十のどら焼きも紹介されているHPを紹介しておきます。
(どら焼きに限らず興味深い項目もたくさん! 結構面白いです)
http://www.tokyo-kurenaidan.com/index.htm
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