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Goro・とおく

遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・

カテゴリー「雑感」の記事一覧

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お前、なかなかイケてるなぁ

昔から宵っ張りだった私は、
小学校6年生(1969年)の時にラジオの深夜放送を聴き始めました。 
当時、確か15分間の放送だったと思いますが、
文化放送で『ゲリラでいこう』というデイリー・プログラムが流されていて、 
そのDJ(今はパーソナリティって言うのかしら?)が
文化放送の社員アナウンサーだったみのもんたさんでした。
ここまでの人生の8割の時間にあの特徴的な声がすり込まれてるって、
ある意味凄いことかもしれない(笑)

で、

近頃、テレビやネットで頻繁に見る「みのもんた」の文字に
当時の記憶が頭の片隅でモヤモヤっとし始めた。
『ゲリラでいこう』のオープニング、
ノリが良くて毎日楽しみにしていた曲の曲名が出てこないのです。

  あれ、何だったっけかなぁ?

ググってみた。

が、

文化放送/深夜放送/ゲリラでいこう 等々
引っ掛かりそうなワードを幾つ入れてもダメ。

最近、辿り着けないとgoogleとの戦いに勝ったように思えて
それはそれで何となく気分は良いのですが(笑)、
分からないままでいるのはやっぱりキモチが悪い。

結局、演奏がハービー・マンだったことを思い出し、
youtubeで“音” 検索してやっと見つけることができた。

PHILLY DOG  (※1972の表示は間違いで実際は1969)

聴いてるうちに44年前の寝床の感覚が甦る。
この曲が流れる深夜放送を楽しみにしていた小学六年生男子。

「お前、なかなかイケてるなぁ」

当時の自分にそう言ってあげたい感じです(笑)
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再びタクシーのこと

ひとつ前にタクシーの記事をアップしましたが、
その続きというか再びタクシーの話。

   ・
   ・
   ・

以前は、「タクシーに乗るなら個人タクシーのほうが良い」
そういう人が多かったのではないでしょうか。
確かに法人タクシーの運転手のサービスや態度が
個人タクシーに比べて相当悪かったイメージはある。
ただ、直接お金を落としてくれる客との接点で
そんな状況が続いたら会社の業績は落ちます。
法人タクシーだって、そりゃ教育を施しますし、
サービスを改善すべく経営努力を図る。
勿論、さりげなく乗車拒否をしたり、
相変わらず無愛想なドライバーがいないワケではない。
でも、今はかなり変わってきていて、
逆に、個人タクシーよりも良いように見えます。

かなり前から私は法人タクシーのほうが好きです。
それには二つ理由があって、

①料金交渉が出来る

仕事・プライベートに関わらず、
呑んでいるうちに時間を忘れて最終電車に乗れなくなった時は
当然、タクシーを使うことになるワケですが、
長距離走行だと料金の交渉が可能です。
交渉次第で呑み代ぐらいは浮かすことができます。
値引きを可能にする詳しい背景は分かりませんが、
多分、法人タクシーの場合は
例えば毎月一定以上の売上を確保する前提で
報奨金が別途支給されていたりするのではないでしょうか。
締め日ギリギリで売上が少し足りないけれど、
設定額に届くとなれば、ドライバーは自分が負担してでも
値引きして客を乗せちゃうのだろうと思います。

ちなみに、交渉に乗ってくれないドライバーさんであっても
(本来は謝る必要なんて一切ないのに)
『う~ん・・・すいません。ちょっと厳しいんで・・・』と、
かなり恐縮されます。
逆に、個人タクシーの場合は自営ゆえ当然なのですが、
交渉を持ちかけると本気で嫌な顔をされて即座に拒否されます。
その確率は100%(笑)


②ドライバーの話が面白い

個人タクシーの方って、
確たるお考えと資金を持って独立~自営されているせいか
その裏返しで、筋が通り過ぎちゃって頑(かたく)なで
融通の利かない人が多い(・・・ように感じる)。
実際、乗客の耳には五月蝿い、
自分の考えを押し付けるような話も多いのです。
内容に柔軟性がなく、会話を遮断したくなることがたびたびある。
ひとつ前にアップした記事の運転手さんなどはその典型です。
それに引き換え、法人タクシーのドライバーの方は前職がさまざま。
かなり色々経験された方が職に就かれています。
一時はリストラに遭って転職された方も多かった。
だから、彼らの話は面白い。
殊に、値引き交渉に応じてくれるドライバーさんは
気さくで、大概は話好きです。
長距離の場合、こちらにお酒が入っていることもあって
会話がやけに弾むのです。
過去、最も印象的だったのは、
料金を一番値引いてくれたドライバーさん。
前職は遠洋航海のマグロ漁船の船員だったが、
カナダのハリファックス沖で漁をしている最中に
荒れた海で同僚が波にのまれて亡くなり、
それでイヤになって船を下りたと仰ってた。
会話するうちに打ち解けちゃって、降り際に
「利用する時はいつでも呼んでください」って
携帯の番号も教えてくれたっけ。

   ・
   ・
   ・

どうせ乗るなら、気分を害さず、気持ちよく、
楽しくさせてくれるタクシーに乗車したい。
ヘビーユーザーとしては、
法人タクシーを強くオススメします(笑)



毎回こういう会話が展開されるタクシーに
乗れれば最高なんですが・・・。

※過去アップ分から

http://dadgad.blog.shinobi.jp/Entry/398/

http://dadgad.blog.shinobi.jp/Entry/399/

http://dadgad.blog.shinobi.jp/Entry/400/





<続> 雑感・素晴らしいイベント

先日アップした【雑感・素晴らしいイベント】の続きです。 

自分の家族のことではなく他所(よそ)様のお話。
そんなところに他人が勝手にキモチを入れてしまい
当事者のご家族には失礼なことかもなぁ・・・とは思うけれど、
SOMOKUYAさんのブログを読むと
どうしても泣けちゃいます。

無事のゴールおめでとう。
おじさんにはとても真似できません。
二人とも間違いなく立派な大人になると思います。


このイベント、そして、これに関わっている人たち。
やっぱり、みんな素晴らしいです。



※ご興味ありましたら順番に読んでみてください。


【雑感・素晴らしいイベント】

http://dadgad.blog.shinobi.jp/%E9%9B%91%E6%84%9F/20130810



SOMOKUYAさんのブログ。

【おかえり】  

http://blog.somokuya.com/?eid=1588234









謙虚に90円分だけ・・・

タクシーをよく利用するほうですが、 
乗車中に客の雰囲気や様子を伺わずに闇雲(やみくも)に話し掛けてくる
配慮なしのドライバーさんが時々いらっしゃいます。 
先日、典型的なそのタイプのタクシーに乗りました。 
というか、当たってしまった。 

某駅前から乗車。 
タクシー乗り場は「左折+直進」の車線上。 
但し、交差点直前ゆえ、直ぐに黄色レーンに変わってしまう。 
車体の一部が黄色レーンに掛かる位置に停車スペースが設けられているので、 
発進と同時に右車線に入った場合は交通法規を厳格適用すると
違反になってしまう。 
けれども車線を変えないで直進すると、 
左折車が掃(は)けない限り「左折+直進」車線に居残ってしまうので、 
経験上、大概のタクシーは直ぐに右車線に入る。 
現実的にそれはしょうがないことなのである。 

その時は前方に左折車がいなかったので、 
ドライバーはそのまま直進するつもりだったのでしょう。 
タクシーはトロトロと進み始めました。 
ところが、瞬間、右からプリウスに割り込まれた。 
黄色レーンに入ってからの車線変更は本来NGだが、
タクシーの列が並んでいる以上、仕方がない。
おまけに、これじゃ簡単に入られるよなぁ・・・という発進速度だったので、 
プリウスに落ち度はありません。 

・・・と、 

その時、信号が黄色に変わった。 
行けるでしょ・・・とは思ったが、プリウスは自重して停車した。 
その結果、乗っていたタクシーは
プリウスの後ろで信号待ちの状態になってしまった。 
とは言え、プリウスは未だしも、
タクシーはもともと停まらざるを得ないタイミングのように思えた。 
ところがドライバーの感覚は違っていたようで、 

おいおい、なんで行かないんだよ! 

と、言葉を発したのである。 

後部座席のワタクシ的には、 

・・・っていうか、あんたがさっさとアクセル踏んで 
先に右車線に入れば交差点を普通に抜けてたんじゃないの?

そう言いたくなるぐらいの初動ミスに思えたのだが、 
当のドライバーは信号待ちになったのはプリウスのせいだとばかりに 
いろいろとまくし立て始めた。 

お客さんすいませんねぇ。
アクセル踏めばいいのに踏まないんだよなぁ。 

迷惑千万ですよ。
ホントにすいませんねぇ。


いいえ、大丈夫ですよ(あんたが最初から右に出れば行けたんだよ)

あの手の車はほかの車のこととか考えないんだよなぁ。
あれ、プリウスでしょ。
自分たちが周りにどれだけ迷惑掛けてるか分かってないんですよ。
だいたい、ああいうのが、え~と・・・、あとアクアでしたっけ? 
ハイブリッドの車のダメなところなんですよ。
ホントに厄介者なんだよなぁ。 

厄介者ねぇ・・・(あんたのほうがよっぽど厄介だよ) 
燃費を考えちゃうんでしょうかね。 

そうかもしれませんがねぇ。
でも、多少ガーって吹かしたところで
たいしたことないでしょ。
とにかくトロ過ぎるんですよ。
 

確かに遅い感じでしたね(ってか、そういうあんたもガーって踏んでないだろ) 

なんであんなに遅いんですかね。 

私の知り合いもハイブリッドに乗ってますが、
モーターで走るゾーンを使いたくなるそうですね。
最初はそういう乗り方になっちゃうみたいですよ。

だったらこんなところで乗らないで、
他の場所で乗ってくれって感じですよ。
 

頭の中がハイブリッド車の悪しきイメージで固まっているのか 
ドライバーはずっと文句をぶちまけていたが、
その間に信号が青に変わった。 
同時に前方のプリウスも発進したが、 
信号を横断する歩行者の流れを気にしているのか左折の曲り方が緩い。 
タクシーの直進に少し被(かぶ)る位置で歩行者を待っている。 

ちっ! 今度はこうだよ。・・・ったく!!!

そう言いながら、 
ドライバーはステアリングを右に切ってプリウスを追い越そうとした。 
ところが直進車が途切れず、隣の車線になかなか入れない。 
プリウスを捲(ま)くる形でようやく交差点に入った時は、 
もう二回目の黄色信号の直前だった。 
ドライバーはプリウスの運転手を視認しながら追い越し、
言いたい放題である。 

案の定の顔してましたよ。 

そうですか?(案の定の顔ってどんな顔だよ) 

ハイブリッドを運転している奴らはみんな似てますね。
自分勝手で、とにかくスピードが遅いし、トロトロしてる。 
今はもう遅い車のほとんどはハイブリッドですよ。 

へぇ、そうなんですか(ほとんどってホントか!?) 

乗客である私は途中からスマホを取り出して会話を遮断しているのに 
それに気付かないのか、ドライバーは全くお構いなしである。 
よほどハイブリッド車とその運転手たちが気に入らないようで、 
結局、目的地に着くまで悪口を言い続けていた。 

ガードレールの切れたところが二つあるので、
手前の方で停めてください。
 

目的地到着直前、そう言ってメーターを見ると800円の表示だった。 
財布を出してお金を用意していたところ、 
ドライバーは指定した手前ではなく先のほうまで車を進めてしまった。
この「手前」と「先」は料金の分岐点になることが経験則で分かっている。
だから、わざわざ「手前」と指定しているのである。 

案の定、停まると同時にメーターの表示は890円に切り替わった。

(ほら見ろ。くそっ!)

癪(しゃく)だからこのまま済ませるワケにはいかない。

1,000円札を渡しながら、 

手前で停めて欲しかったんですけど、
アクセル踏みすぎちゃいましたねぇ。アハハ(^^)
でも、とても勉強になりました。 

私もハイブリッドに乗ってるんで、これから気をつけます。

ハイブリッド車オーナーの一員として、
全運転手を代表し、謙虚に、且つ、90円分の悪意を込めて
そうお伝えした。 

おつりを渡すドライバーの手の上で
100円玉と10円玉が小刻みに震えているように感じたが、
あれは気のせいだったのだろうか? 


新車販売の10台に1台がハイブリッドだという時代に 
随分勇気のあるタクシードライバーだこと(笑)







雑感・素晴らしいイベント

先月、北海道に旅行に行きまして、
屈斜路湖~釧路川源流部のカヌーを楽しんできました。
その際にガイドして頂いた方のブログを閲覧しているのですが、
先日、お子様が「アドベンチャーツーリング」というイベントに
参加するという記事がアップされていました。
果たしてアドベンチャーツーリングとは何ぞや?・・・と、
個人的に興味を惹かれたので検索してみたところ
弟子屈(てしかが)町のネット版広報が引っ掛かり、
それは、

元気いっぱい!僕らの旅! アドベンチャーツーリング

という、「弟子屈町未来子ども協議会」が主催する
地元の小学生向けのイベントであることが分かりました。
ひと通り読んでみて、率直に

「意義のある凄い企画だなぁ」と、感心した次第。

捉え方が間違っていなければ、
イベントの内容はこんな感じかと思います。

・自転車のツーリングで参加者は小学生限定
・250~300キロの距離を一週間程度で走破
・宿泊は野営。設営然り、食事も炭おこしから全て自分たちで完結
・コース決め、日々の計画も参加者主体でプランニング
・リーダーを置いたグループ行動が基本
・事前の集まり、トレーニングにも全出席できることが参加条件

これだけの要素を含むので、勿論スタッフサポートはあるようですが、
ただし、それは最低限の関与であって、
行動主体は全て参加する子どもたち自身。
加えて、300キロの道のりは平坦に非ず、実際の走行では峠越えもある。
雨が降っても、毎日自分たちの作った計画通り実行しなければいけない。
ちなみに2011年のコースでは津別峠越えもあったようですが、
津別峠って、私らが車で登って眼下の雲海を眺めた
標高1,000メートル弱の峠なのですよ(汗)
小学生にとっては滅茶苦茶ハードな内容です。
低学年、殊に入学して半年に満たない一年生なんて
途中で心細くなって泣いちゃうと思います。

でも、ゴール後には量りしれないものを得ることが出来るはず。
そこには、教科書や教材では積み上げられない
とてつもなく大きな学びがあるのではないでしょうか。

町の広報(PDF)を読んで、
企画の成り立ちと主旨に感心し、
小学生のチカラに感嘆し、
小学生の成長振りに感動しました。

本番当日「行ってらっしゃい」と言って笑顔で送り出し、
心配しながら毎日コース図を眺めて帰りを待つ親御さんがいる。
団体行動の中で葛藤し、時には泣きながら
目標達成に向けて一生懸命に頑張る子供がいる。

同じことを都会で敢行するのは物理的に無理ですが、
仮に出来たとしても、最近、都会に多く棲みつくようになった
モンスターペアレントや過保護な親には絶対分からない、
どこまで行っても届かない世界だろうなぁと思います。

地域が人を作り、人が地域を作る。

PTAの本来の活動って、こうあるべきとも感じます。
「防犯パトロール」や「防犯MAP作り」を否定はしないけれど、
それよりも子供の成長には、安全確保や環境整備よりも
やっぱり「峠越え」のほうが有効でしょ。

   ・

ガイドさんのお子さん二人、殊に一年生のご長女には
三年生のお兄ちゃんに付いて無事にフィニッシュして欲しい。
ちょっと前までは保育園に通っていた子が
とてつもなく凄いことに挑戦しているのですよ。
その場にいたら、他人であってもウルウルきちゃうだろう。
おじさんは確実に泣いちゃいますね(笑)


弟子屈町のこの企画。
参加する子供も家族も、推進する大人も皆んな素晴らしいです。


弟子屈町の広報(PDF)はコチラ。
スマホだとちょっと重いかもしれません。

・2012年の記事
https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/02sougou/40kouhou/1210/files/2012-10.pdf

・2011年の記事
https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/02sougou/40kouhou/1110/files/2011-10.pdf






そんなに奨めるなら視ますが・・・

プログラムの質が高いのでNHKの番組、
特にドラマとドキュメンタリーをよく視聴します。
ただ、観たかった番組を見落とすことも多い。

例えばドラマ。

最近のレコーダーは優秀なので、
設定しておけば連続物ドラマの初回は必ず自動録画してくれますが、
単発物は拾ってくれません。
厄介なことにNHKは単発と二話完結のドラマが多いのです。

それと、

ドキュメンタリーは放送日が不定期なのがネック。
存在を知らぬまま放映終了した秀作が相当数あるはず。
終了した分の再放送予定を探しまくるのはタイヘンだし、
それ以前に予め放送予定が分かれば見落とすことも無い。
で、NHKのネットクラブに入ったわけですが、
これが良い仕事をしてくれるのでとても助かっている。

番組名や人名キーワードで引っ掛かった番組の
放送日時を教えてくれるのです。
“NHKスペシャル”とか“サッカー”とか“水野美紀”とか
登録さえしておけば、関連するプログラムは全部メールで報せてくれる。
当家はケーブルテレビを利用しているので、
メールが届いた時点でスマホからリモート予約も出来ちゃうし、
今の時代はホントに便利になりました。
昨日も富良野・美瑛の紹介番組があることをfacebookで知り、
直ぐにネットクラブでお気に入り登録をしてみた。

桃源紀行 7つのしあわせ

というタイトルである。
番組名を確認して最終登録した瞬間・・・

ん?

画面遷移で一瞬違うタイトルが現われたような気がした。
が、目の前に出ている画面は確かに

桃源紀行 7つのしあわせ 第6シリーズ「富良野・美瑛」

である。
気になって登録一覧を呼び出してラインナップを確かめてみた。

あら!?
 
やっぱりタイトルが違う。
何かの間違いだろうと再度処理をしてみたが、
何度登録を繰り返しても同じ結果になる。
不許可転載禁ゆえに画面キャプチャを掲載できず残念だが、
登録された番組名を見るたびに笑ってしまう。
これは新たな手法の宣伝なんだろうか?(笑)
NHKが強くオススメしているようなのでこちらも視ることにしますが、
登録された番組名は、

七人のコント侍

俺は美しい風景を見たいのだよ。

NHK、好きです(笑)

朝風呂 Scene-2

2012_1127_065951_884_2.JPG

あれっ!? あの人、久し振りだなぁ~。
 
視界に飛び込んできたタオルが気付かせてくれた。
本当はおもいっきりお茶目でカワイイ柄だと良かったのだが・・・。
 
今朝の通勤時のこと。
 
車両連結部に接する三人掛けシートの端に座り、
壁に寄りかかってぐっすり寝ているオジサンがいた。
この人には以前も全く同じシチュエーションで
出くわしたことがあるのです。
 
そして・・・

前回遭遇時に倣(なら)うなら、本来、冒頭の写真のタオルは
私を癒すための重要なツールとなるはずだが、
今日は生憎(あいにく)と、既にその仕事を終えてしまったようだ。
 
材質のせい? それとも 湿度のせい?
 
いずれにしても、
今回は一気に登りつめてしまったのだろう。
ここまでの道のりを見届けることが出来ず、残念な思いが募る。
 
私は吊り革にぶら下り、
少々物足りなさが残る眼下の光景を眺めながら、
およそ一年前の出来事を思い出していた・・・。
 
 
 
***** 以下、2011年12月21日アップ分を転載 *****

タイトル 【朝風呂】

   ・
 
今日、朝の通勤電車の車内で面白い光景を見た。
 
車両連結部に近い三人掛けシートの端で
オジサンが壁にもたれ掛かって居眠りをしていた。
丁度その席の前の吊り革が空いていたので歩を進める。
カバンを網棚に載せて視線を下に向けると、
オジサンは側頭部と壁との間にポップな柄の黄色いタオルを挟み、
枕代わりのクッションにしていた。
キモチ良さそうに熟睡していらっしゃる。
この時季にはちょっと寒そうなバーコードヘアだが、
派手なタオルとの組み合わせが意外とマッチしており、
微妙にカワイイ。(笑)
 
心地よい電車の揺れに楽しい夢をみているのだろう、
 
“ふっ” 
 
“ふふっ”
 
オジサンの口元が何度か緩み、寝顔がニヤつく。
 
   ・
 
通勤電車の車内にこういう人を見つけることが出来ると嬉しい。
殺風景でサイレントな空間が一転して小劇場に変わったりするのである。
過去の経験から、このオジサンには相当な実力というか匂いを感じる。
かなりのパフォーマンスが期待できそうな気がしていた。
 
案の定・・・
 
私が下車するまでの約20分間で
オジサンの様(さま)は見事に変化していった。
眠りのレベルが高まるにつれ、
オジサンの頭は壁伝いに段々とズリ下がり、
 
な、な、なんと!
 
逆に、タオルのほうが徐々に上へ、上へとよじ登ってきたのである。
 
下車駅の直前では黄色いタオルは既に枕の役目を終え、
キレイに四つ折りに畳まれた状態のまま
オジサンの頭のてっぺんまで移動していた。
力学的にどのようなチカラが作用したのか全く分らないが、
タオルは完全にオジサンの頭頂部を制覇している。
 
サミット!
 
その姿はとてもフォトジェニックで
写真に残しておきたいほどだった。
 
電車が停車する。
バーコードの頭頂部を覆(おお)う黄色いタオルに笑いをこらえながら
網棚のバッグに手を延ばした時、オジサンの半開きになった口から
声とも安堵のため息とも取れる音が漏れた。
 
“ふぅ~”
 


夢の中・・・。

キモチよさそう・・・。

頭上に乗ったタオル・・・。


オジサンは、ちょうど今、肩まで温泉に浸かったところなんだろうと思った。
 
 
 
 
 

オジサンは楽しくありたい

30年来の恒例で今年もライブ観戦しますが、
今度の日曜日、大学ラグビーの早明戦が開催されます。

今回の早明戦は定期戦として100回目のアニバーサリーということで、
共通コンセプトのもと、双方の大学がフェイスブック上に
プロモーションページを作ってイベントを盛り上げています。

明治側は、
 


私は当然、母校である前者を「イイネ!」しているわけですが、
ここ数日、このページの更新が楽しみでしょうがありません。
 
何故かというと・・・
 
カウントダウンボードを持った“ラガール”と称される
カワイイ女子学生が連日登場してくれるから。(笑)

早明戦の15日前から始まった明治側のカウントダウン。
アップされてくる皆さんの笑顔が実によろしいのですよ。
それも、私の学生時代には絶対に見たこともないような美しいお嬢さんばかり。
カウントダウンが進むに連れ、日に日に可愛さが増しているような気がする。
ちなみに、昨日、「6日前」のラガールとして登場したのは
政治経済学部の“あずさ”さんでしたが、
ひと目見た瞬間、私の心拍数は一気に上がりました(笑)
 
 
毎日、日めくりカレンダーで「大吉」が出ているような感覚?
とにかく、彼女たちを目にするだけで良いことがありそうな気がするのです。
試合当日まで更に6人登場するわけですが、
どこまでレベルが上がっていくのだろうか。
 
来年は365日前からカウントダウンして欲しい。

もう試合はどうでもいい。

オジサンは楽しい。(笑)


 


56's hobby 【Photo】

写真撮影が好きです。 時々、以下のサイトに写真をアップしています。
-工事中-

56's hobby 【Guitar】

46歳の時からギターを弾き始めました。録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play



《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55

56’s Theater

趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
-工事中-

最近のあれこれ

50歳を迎えた節目の記念にオリジナルギターを作りました。ルシアー(ギター製作家)は平光泰典さんです。
平光さんはクラシックギターの製作家として高名な一柳一雄氏に師事。独立され、現在は鉄弦(アコースティックギター)の世界に転じていらっしゃいます。私のような素人の下手っぴーがオーダーするなど失礼なことと思いましたが、快く引き受けてくださいました。

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