遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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平光さんのHPが久し振りに更新され、
私のギターの製作過程がアップされていました。
今回の工程は「フレット打ち」と「マスキング」「塗装」。
・フレット打ち
指板に刻んだ溝にフレットを打ちこんでいる写真ですが、
ボディと合体してからフレット打ちされるんですね。
フレットが先に指板にセットされ、それからボディにくっつくのだろうと
想像していましたが、違ってました。
HPでは、『指板のそり具合にも関係する緻密で重要な行程』と
紹介されています。
平光さんのギターの特徴である“トーションネック”に
関わるからでしょうか、単純に打ち込むだけでは済まされない
作業のようです。
以前ご紹介しましたが、指板下端には愛犬である
“正吉”をモチーフにした改良版のインレイが収まっているはず。
ただ、平光さん的には『ヒ・ミ・ツ』にしておきたいらしく、
モザイクが掛けられています。(笑)
どんな仕上がりなんだろうか?
隠されていると余計に楽しみが増しますね。
・マスキングと塗装
ボディ塗装には非塗装部分のマスキングが必要。
きっちり塗装するにはマスク作りにも精度が
要求されるのではないでしょうか。
マスクをするために先ずブリッジの位置を決めます。
(ちなみにこのギターのスケールは646㎜)
そして、いよいよラッカー塗装に入ります。
ブリッジの接着部分と指板にマスクを施された、
私の可愛い娘がぶら下がっております。
塗装~定着~塗装~定着・・・これを何度も繰り返します。
平光さんは『早くマスクを剥がしたい!』と表現されていましたが、
私も『早く剥がして!』というキモチになってきました。
う~ん、待ち遠しい。
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