遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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応募していたフォトコンの事務局から連絡があって、
二つ提出したうちの一点が入選致しました。
市内にある海浜公園周辺を題材にした地元のフォトコンです。
東京湾内なので綺麗な海とは言えませんが、
海の生物や水鳥が生息する貴重な干潟があります。
浜に出来る風紋の造形が特に興味深くて、去年の年末から
何回か撮影に出向きました。
フォトコンの存在は最近になって知ったのですが、
今年で三回目の開催とのこと。
私は初めての応募でした。
というか、
興味をもって写真を撮り始めたのが今から二年前で、
紙焼き(プリント)で応募するコンテストへの参加自体、
自分自身初めてのこと。
今回、参加してみようと思った一番の動機は不純なもので、
・・・・・・・賞金です。(笑)
だって、一番の賞には五万円も出るのですよ。
写真の世界に詳しくないので勝手な想像になりますが、
フォトコンと呼ばれるものには二種類あるように思います。
一つは、「撮影技術」や「表現技法」「オリジナリティ」など、
アート性重視で写真愛好家が応募するコンテスト。
もう一つは、イベントや観光名所といった特定題材の啓蒙や、
その活性化を促進する目的で募集されるもの。
こちらは、幅広く誰でも参加できそうな写真コンテストでしょうか。
今回のコンテストは過去の入選作品を拝見する限り、
後者の類に思えました。
それゆえ、入選の目があるかもしれないと考えたのです。
しかも、厚かましいことに、
提出を決めた時から五万円しか眼中にありませんでした。(笑)
なので、『入選結果を伝えたく・・・』と始まった留守電の
メッセージを聴いた瞬間、「来い、五万円コース!」と気合を
入れる始末で・・・。厚顔の極みでございます。(汗)
が、そんな失礼な動機で応募した人間の思惑通りに
ことが運ぶほど世の中は甘くありません。
賞金はゼロの数が減って一桁小さくなっておりました。(笑)
結果は佳作。
でも、佳作だって立派な受賞です。
普通なら「やった~ッ!!!」となるところですが、
不遜にも五万円を狙っていた自分としては、
当初、残念に思う気持ちが先立ってしまったのです。
なんと言う身のほど知らずな人間でしょうか。(笑)
が、その後、何かジワジワッと嬉しくなってきました。
と、言うのも
コンテストの作品評価は水物です。
それは選者の感覚によるところが大きいからで、
どんな立派な作品でも選者が変われば駄作にしかなりません。
ある意味、マニアックな方に進んでしまう要素も生じるワケで、
選者がプロであればあるほどその差は大きくなるのではないでしょうか。
そうなると、芸術性だけを求めず、誰が見ても良いと感じる作品が
選ばれる(・・・であろう)、今回のようなフォトコンの評価の方が
至極正当ではないか? と、思えてきたのです。
今回のフォトコン、国交省の出先機関が提供した賞には
プロ写真家が選者に指定されていましたが、
それ以外の賞は主催者(一般の方)が選んだものです。
普通に『良いなぁ、これ・・・』って感じで選んでもらえた気がして、
嬉しくなってきたというわけです。
遅ればせながら、「やった~ッ!」というキモチが湧いて参りました。(笑)
ちなみに、今回応募したのは以下の二点。①が入選した写真です。
① 穏やかな瀬に佇む ② 風紋の瀬を駆ける少年たち
興味ありましたら、Click してご覧になってみて下さい。
COMMENT
無題
ありがとう。
通常は画像一点・閲覧1回につき千円頂いておりますが、
学べえくんに限り、特別に二千円でOK!(笑)
伝わるものがあったならば嬉しいです。
無題
北海道の写真で和ませてもらってましたが、今回の写真もすばらしいですね!!
賞金、5○円。
見た人の感動、priceless。
無題
ありがとうございます。
入選したのは「望遠」でしたが、
私はやっぱり「広角」で風景主体が良いみたいです。
何より構図でごまかせるのが一番。(笑)
無題
さすがです〜。
できればこのまま別々のジャンルで頑張りませう。
商品がレンズでしたらお願いしようと思ってました。(笑)
無題
いつもありがとうございます。
腕の方はともかく、この趣味は緊張することが無いので
自分には合っているみたいです。
汗かかないし。(笑)
無題
素晴らしいですね!と同時に
賞をもらってもおかしくないと思っています。
おめでとうございます♪
無題
ありがとうございます。
基本的に構図頼みの写真で、勢いだけで撮っております。(笑)
無題
さっそく2点、拝見させていただきました!
素敵!!
どちらも好きですが、①の作品をみた瞬間、
”おおっ!”
って、唸ってしまいました。
静かな中に力強いものを感じます。
GOROさんのセンスと技術に乾杯!!
これからも頑張ってくださいね!