ちょっと前に「子供に流氷を見せたい!」と書きました。
http://blog.goo.ne.jp/dad-gad/e/294e1b1b7c257f266dcc9360f892828e
で、先日予約を完了した。2月の中頃に行きたかったのだが、会社の研修が入ってしまったので
止むを得ず遅らせ、結局2/25~26で行く事になった。多分流氷は見れる状態にはあると思うが、
問題は旅程。元々、長男は学校があるので金曜日は休めないし、私の方はそろそろ4月からの
新年度に向けた仕事が過密になってくるので平日に休暇がとりずらい。よって、土曜日早朝発~
日曜日夜帰宅の弾丸ツアーになっているのである。覚悟はしていたものの、こりゃ結構キツイ!
なにしろ北海道の一番右上、目の前に北方領土が見えるところに向かうのであって、決して
熱海に行く訳ではないのである。(笑)
毎日、流氷のサイトをチェックしているのだが、既に知床には接岸している。流氷は北海道の
地図で見ると一番てっぺん(稚内)の右下、紋別方面から流れ着いて来るのだが、今年はずっと
右端のウトロ(知床)方面から接岸しているよう。すでに知床半島と国後島の間、根室海峡に
入って羅臼側まで到達しています。
ホントに凄いなぁ。シベリアのアムール川が結氷して流れてくるのが流氷。確かアムール川の
源流は遥か先のモンゴルにあるので、実はとってもグローバルなシロモノなんです。氷の中には
蒙古平原の羊のオシッコやウンチが混ざっているかもしれない。(笑)
今、気にしているのは天候。ウトロの1月の天候(雲の動き)を流氷の状況と併せて一ヶ月間見続
けたところ、雲のかかっていない日は一ヶ月の中で5~6日。前回行った時のように、無風で気温も
暖かくて一面のブルースカイなんて日は珍しい。要するにあまり期待出来ないってこと。(笑)
旅程が三日あれば可能性もひろがるが、二日間ではちょっと危ない。最悪、一泊二日の只の温泉
旅行になってしまうことも十分有り得る。さらに、そんな天候になっていたら、移動の車も危険。
あぁ、イヤだなぁ・・・。実際、かなり注意して運転していてもコワイです。前回は移動している際、
ちょっとブレーキを踏んだ瞬間にコーナーでコントロールを失い、“心臓が凍りついた”状態で
対向車線と歩道を横切りながら反対側の民家のすぐ横の雪溜まりに突っ込んだ。(笑)
あのブラックバーンと呼ばれる真っ黒に固まった凍結路面を走るくらいはいいにしても、猛吹雪で
視界が全く効かなくなるホワイトアウトって言うのもあるらしい。そんなことになったら空港から
知床の宿にも行けん。一泊の温泉旅行さえできずに終わる? そんな事になりませんように。
道路はブラックでもホワイトでも何色でもいい。とにかく流氷の観れるところまで行かせて欲しい。
絶対にいい子にしますから、お願い・・・。
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