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Goro・とおく

遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・

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岡崎朋美さんの笑顔

トリノオリンピック、女子スピードスケート500Mの岡崎朋美さん、惜しかったですね。0.05秒の差で
メダルを逃した訳だけれど、これは距離にするとたった65センチぐらいのことらしい。残念、残念。
テレビで観たけれど、あの人のトレーニング風景には感動します。競技に対する取組姿勢、気持ちの
出し方も含め、私の好きなタイプのアスリート。ストイックなのに明るいのがいいなぁ。特にあの笑顔。

スポーツライターの増島みどりさんが東京中日スポーツ新聞のコラム「心の旅」で、この岡崎さんに
ついて触れていた。目にとまったテキストがあったので忘れない内に感想を書いてしまおう。

それは岡崎さんの言葉。

「(オリンピック出場)4回なんて私が一番驚いています。私は不器用なのが才能じゃないかって最近
思うんです。失敗をたくさんするから競技に飽きない。達成したはずがすぐに次が見えるんですよね」

   “不器用が才能”

素晴らしい言葉だなぁ、これ。

単純に言い換えれば、「上手く(強く)なるには練習するしかない」ってことですよね。練習すれば
練習するほど足りない部分が見えてくる。心・技・体、アスリートの究極ポイントに向かって自分を
高めていく人間の美しさを感じます。あの橋本聖子さんと同じチームに所属していて、当時全盛期の
橋本さんについて行く為、岡崎さんはいつも泣きながら練習していたらしい。今、彼女が見せるあの
笑顔は、自分を向上させる中で発見した本人だけが味わえる楽しさそのもの。人に見せる為ではなく、
納得できるまで追い込んだ自分を確信できている表れ・・・そう思えるほどいい表情です。

取組対象も違うし、もちろん岡崎さんのように高いレベルでもないけれど、これってギターの練習
にも繋がりそうだ。一歩、一歩、確実に自分を向上させる意志を持ち続けるのが大事ってことです。
やっぱり何をやるにも自分なりの究極を求めることが必要なんだ。

忙しくなったり、いろいろことで精神的スランプに陥ったり、このところの自分は気持ちが落ちっぱなし。
ダメですね、これじゃ。

まずはギターで切っ掛け作って調子を上げよう。練習に没頭しているうちに自然と笑えるように
なるかもしれない。

岡崎さんを見習って気合入れ直し! 練習、練習。



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