遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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遅れましたが、あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
皆さんが健康で良い年でありますように。
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カミサンの誕生日は1月2日。
正月の目出たさに隠れてしまうため、
暦の上ではとても可哀想な位置にあります。
実際、淡々とした誕生日を毎年繰り返している。
とは言え、何も無く通り過ぎていくことに納得しているワケではない。
周囲からのお祝いを望むキモチが本人には間違いなくある。
ゆえに、家族がお祝いのアクションを起こさないと、
それを促す誘導行動をとり始めることになる。(笑)
今年もそうして新しい年が始まった。
元旦の夜のこと、
明日、もうデパートは開くのよね。
自分の誕生ケーキを買いに行こうかな。
・・・無言。家族全員反応なし。
ねぇ、せっかくの誕生日なんだから
美味しいものでも食べにいかない?
・・・依然として反応なし。
ねぇ、達也。焼肉はどう?
『焼肉!? いいねぇ。焼肉だったら行ってもいいよ』
・・・誕生日を祝うというよりも、明らかに食べたいだけ。(笑)
「じゃ、お祝いしにみんなで行こうか」
放っておくのも可哀想なので、話をまとめてあげた。
すると達也が、
『幾つになったの? 54歳だったっけ?』(ホントは52歳・笑)
追い討ちをかけるように、今度は香織が
『えっ、違うでしょ。56歳じゃなかったっけ?』
両人ともマジ顔で言っているところが笑える。
親の年齢ぐらい知っておけよ・・・とも思うが、
このやりとりがツボに入って笑いが止まらなくなった。
いい加減にしなさいよ!
親の年齢も知らないなんて。
私は52歳! 52歳ですッ!
・・・さぁ、フォローしないといけません。(笑)
「54だろうが56だろうがいいじゃない。
同年齢と比較したらお前は圧倒的に若いって。大丈夫!」
そうでしょう! そのはずよ!!
も~っ、ホントに嫌になっちゃう。
あなたたち、親の年齢ぐらい覚えておきなさいよ。
分かった!?
翌日、長女を除く四人で予定通り焼肉屋で食事。
いざ乾杯。
・・・誰も発声しない。(笑)
ここに来たのは私の誕生祝いでしょ。
なんで “オメデトウ” の言葉も出ないの?
「ゴメン、ゴメン。分かってるって」
なだめ、「誕生日オメデトウ!」と遅ればせながらの
祝杯を上げさせていただいた。
カミサンもやっと嬉しそうな顔に。メデタシ、メデタシ。
が・・・
【笑う門には福来る】という諺はこういう時に使うのだろうか。
そう思わせる場面が待っていた。
祝杯のグラスを置いた達也がマジ顔でこう言ったのである。
『で、幾つになったんだっけ? 53歳だっけ?』
笑うしかない。
きっと今年も良い年だ。(笑)
※
以前、【笑う門には福来る】で書いた時がありました。
ご興味ある方はコチラもどうぞ。
http://dadgad.blog.shinobi.jp/Entry/75/
COMMENT
無題
おめでとうございます。
>楽しみにしてますよー
むむっ。
カミサンに精進してもらわなくてはいけませんね。(笑)
今年も宜しくお願いします。
無題
今年もよろしくお願いします。
Blog 毎回、楽しみにしてますよー