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Goro・とおく

遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・

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DURKEE'S Mayonnaise

酸味(≒酢)に対する嗜好が分裂症気味。

例えば・・・

「ところてん」「もずく」はOKだけど「都こんぶ「よっちゃんイカ」はNG。

並べ方がおかしいか?(笑)

酸味が瞬間的に抜けるのは平気だけど
酸っぱい匂いが口から鼻にかけてずっと充満するのがダメなんです。

実はその苦手な酸味グループの中にマヨネーズがありまして、

家庭内では私だけライトタイプのものを使っています。
とはいえ中身はさほど減らず、いつも大量に残して期限切れを迎えるのが常。 
私はそんな “非マヨラー” なのですが、かつて、
全く支障なく食べることが出来ていたマヨネーズがありました。
輸入品の “ダーキー” ・・・ DURKEE'S Mayonnaise です。 
日本製のマヨネーズも種類が増えたため、
今はダーキーと離れてしまいましたが、
最近、あの味が急に懐かしくなってきました。 
茹で野菜を食べることが多くなったせいですが、
ふと、『ダーキーを付けたい・・・』って思った瞬間があり、
それからどうしても欲しくなりました。

キューピーが輸入販売していたモノを買っていたのが記憶の最後。
昔は大きなスーパーなら売っていたけれど、最近目にしないし、
多分、キューピーが取り扱いを止めちゃったんだろうなぁ・・・。
そう思ったけれど、どうしても諦めきれません。
絶対にブロッコリにダーキーを付けて食べたいのです。

ネットで
探ってみたところ辿り着くことができました。
いつの頃からか不明ですが、商品名が変わっていたようです。
現在の商品名は、

LIGHTSHIP REAL Mayonnaise

関西の限られたスーパーで売っていることは分かりましたが、
首都圏での取り扱いがどうにも不明。

で、

こういう時はAmazonです。

昨日、ブツが到着。

届いた瓶がでかい。870g入りだった(汗)
勢いで購入手続きして内容量を確かめなかったけど、
以前買っていたのはこの半分のサイズ。
ブロッコリの消費量を倍増しないと・・・。

空(から)にしたら柿の種を入れようと思います(笑)
 
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あんたも最強(笑)

4月の定期異動で勤務する保育園が変わったカミサン。 環境が変わって一ヶ月経ちましたが、少々お疲れ気味です。 保育園の雰囲気・空気感・運営内容・しきたり、 職場の同僚の性格・人間性・癖、 そして、勿論、児童と保護者のパーソナリティなどなど、 それらを把握するまではベテランであってもタイヘン。 但し、これは異動直後はいつものこと。 今度の勤務先は大型園なので幾分割り増されているにしても、 今回、少々様子が違うのは強烈な負荷要素が 追加で一つ足されたためです。 今年度、カミサンは二歳児の担任になりましたが、受け持ちクラスの中に 彼女が過去に携わった全児童を通じて“史上最強”(笑)と思われる 女の子が入園してきたそうです。 両親は共に外国人の方で女の子に日本語は通じません。 但し、問題なのは言葉ではなく行動。 その子は自分に対して独占的な関わりを要求するタイプで、 例えば・・・ ・給食は付きっきりで見て欲しい ・お散歩はずっと手をつないで欲しい ・お気に入りのおもちゃは私だけに使わせて欲しい ・手に入れたいモノ、コトが複数あったら全部欲しい これら、自分の希望が叶わないとなると 強烈な“泣き攻撃”に突入するらしく、 そうなった場合のアクションと音量は半端ない破壊力で、 絶対に妥協しないそうです。 カミサン曰く・・・    散歩の時に手を繋がないで放置したら    周りの人に「酷い。あの保育士は何でかまってあげないのかしら?」って    虐待のように思われても不思議じゃないくらい凄いのよ。 多分、保育園に預ける以前に 「泣き止ますには・・・」と家庭内で親が負け続けた結果、 味をシメてしまったのでしょう。 悪い意味ではなく、きっと頑固で頭の良い子なんだと思います。 通訳を職業としているというお母さんもホトホト困っているようで、 達者な日本語でこう仰ったそうです。 『家庭内では私も手に負えない状況で・・・。 集団生活の中に入って変わることを願って保育園のお世話になりました』 保育園に主体を委ねることに疑問は残るものの、 現実的に、園児との接触時間は親よりもカミサンの方が多いはず。 どこかで誰かが我慢を教えなきゃいけません。 保育士は親代わりですからね。 こういう話を聞くたび、相方の仕事の重さに気付かされます。 結局、あらゆる場面で諦めるまで泣かすしかありません。 泣き叫ぶその子だけに構わず他の園児の面倒を見る。 但し、接点では愛情深く、より沢山のケアを心がける。 カミサンとしては当たり前の保育を淡々と続け、 その子に「我慢すること」を教えていくワケです。 ひと通り聞いたあと、興味があったので訊いてみた。  二歳児の外国人だと疎通が厳しいよね。  どうやってコミュニケーション取ってるの?    ジェスチャーと片言の言葉を使って言い聞かせるワケよ。  ほう。どういうふうに?    そうねぇ。例えば、    先生はほかのお友達も見てあげなきゃいけないから少し待っててね    ・・・っていうことを、周りのお友達を手振りで示しながら、    『エヴリバディの面倒みるからウェイト、ウェイト!』って教えるわけよ。 エヴリバディ ?  ウェイト、ウェイト ? さすが、カミサンだ! と、感心しました。     両親は夫婦揃って中国の方だそうですよ。 受け持ち史上最強の園児らしいけど、そう言ってるあんたも結構強い(笑)        

アレンジ、楽し


某曲のギターアレンジに取り組み中で、最近、ギターを抱える時間が多い。 
毎日、通勤電車の吊革に掴まりながら頭の中でメロディを巡らせ、
思いついた音(ヒント)を帰宅してからいろいろ試すのだが、
それがとにかく楽しい。

取り掛かってから二週間。
何となく形になってきていて、自分の知識や技術レベルなりには
ソコソコまともに仕上がってる感じです。

コピーしたい曲はたくさんあるけれど、
歳(目?)のせいかTAB譜とにらめっこしながらの練習に辛抱がきかなくなっていて、
それでアレンジに向かっている感もありますが、かなり楽しい遊びです。
アレンジなので決められた完成型がないのも面白いところ。
延々と指を動かすワケなので老化防止にも役立つ。
・・・っていうか、これが一番大事(笑)


アレンジ、楽し。







見事な決めゼリフ

先週、ちょっとしたことで夫婦喧嘩が勃発した。
いつもと同じで、どちらかが嗾(けしか)けたワケではなく
ある懸案がフックになり、互いの言葉のすれ違いから口火が切られた。
紛争処理を誤った場合は重い時間が長く続くであろうと思われる、
少々根の深い事案での諍(いさか)い。
かなりの危険性をはらんだ中、バトルがスタートした。

      ・
 
   私はこの結婚に失敗したのよ。
 
     (これは毎度の挨拶として受けとめることにしている)
 
   貴方は私に甘え過ぎよ。
 
     (これは口癖のようなもの)
 
   貴方は“上げ膳、据え膳”で良いかもしれないけど、
   私は身を粉にして何から何までやっているのよ。
   私の身になって考えたことがあるの?
 
     (これは真摯に受けとめるべき指摘なので反省)
 
   感謝の気持ちが全く感じられない。
   それが頭にくるのよ。
 
     (感謝をそれなりの形で残しているのでちょっと反攻)
 
 
言葉のパンチの応酬。
殴り合いが続き、バトルインジケーターは上昇一途。
その極みにカミサンが言葉を連射した。
私に向けた一方的な攻撃である。
 
   貴方はこの生活を当然だと思っているんでしょ。
   貴方は自分のことだけしか考えてないのよ。
   昔からそう。
   それがイヤなの!
   私は貴方のお手伝いさんじゃないのよ!!
   あぁ、頭に来る!!!
   それが結婚する前からの貴方の作戦でしょ。
   私のことなんて関係なしに、自分の将来設計しかしてないんだわ。
 
カミサンは結婚に際しての、そして、現在に至っても
私の先見や将来設計が意図的にズルいものであり、
自分には一切気を遣っていない、と主張しているのだ。
 
そこまで言うなら言い返してやる・・・そう思ったが、
躊躇しているうちに言葉を続けられてしまった。
 
   私を幸せにするキモチはあったの?
   なかったでしょ。
   貴方の●●●●を見抜けないで結婚した私がバカだったのよ!!
   そう、●●●●
   貴方には私を幸せにする●●●●が無いのよ!


ん・・・!?

 
    ・
    ・
   mute
    ・ 
    ・
 
●●●●の四文字を耳にして息を呑んだ。
 
カミサンの攻勢に怯(ひる)んだワケではない。
ただ、この喧嘩において、この言葉の持つ意味は
とてつもなく大きいものになると直感した。
絶対に言ってはいけない、一瞬にして終焉を呼ぶことになる
キラーワードのように思えたのである。
 

『あのさ、一つだけ言いたいことがあるんだけどいいかな?』
 
こう口に出すまで言葉を失っていた私の様子を見て、
カミサンは完勝したと思ったのだろう。
上から目線充満で・・・
 
   何よ、言い返せることがあるんなら言ってみなさいよ。
   言えることなんてあるはず無いけど、聞いてあげるわ。
   さぁ、言いなさいよ!
 
これを言ったら本当にお終いだなぁ・・・と、ふと思ったが、
どうしても我慢出来なかった。

じゃ、言わせてもらうけどさ・・・

今、

●●●●、●●●●、●●●● って、

ご丁寧に三回も決め撃ちしてきた言葉なんだけど
もしかして、それ


ジョン なんじゃない?


絶対に


ジョン じゃないと思うんだけど。


お前の言うとおり、俺は確かに哺乳瓶は持ってないよ。
そんな趣味、ないですから。
 
    ・
    ・
  カミサン mute
    ・ 
    ・
 
 
笑いが止まらず喧嘩ストップ。
何とか使いたかったんだろうなぁ
「ビジョン」を、いや、「ピジョン」を。(笑)
 
カミサンの大オウンゴールで終戦。
 
 
Good game!
 
 
 
 

カニのキモチ

朝、出遅れた日に限って想定外の事象が起きる。
よくあることです。

先週の木曜日、
カミサンがその典型的なパターンに陥ったのだが、
アクシデントの一部始終を本人から聞かされ、
この人は凄いなぁ、と、あらためて感心した次第。
感心したと言っても珍事を呼び込む能力に関してですが・・・。

   ・

いつものようにローカルの私鉄に乗車。
ローカルとは言え、通勤時間帯のピークで車内は満員です。
背中側から乗り込み、後ろ向きで身体を押し進めます。
これが遠因となって、後々面白いことに・・・。
 
二駅進んで終点の乗り換え駅に到着。
乗客が一斉に下車します。
 
乗り込んだ側のドアがそのまま降車ドアとなって開き、
後ろから押し出されたカミサンは階段方向に向かう。
 
が、その時・・・。
 
    あれっ? 
 
    行きたい方向に身体が動かない。
 
    あれれっ?
 
    何かに引っ張られてる。

    誰? 誰? 私を引っ張っるのは?
 
人混みで団子状態の中、全員が前を向いて歩いているのに
カミサンだけがカニのように横を向いて進んでいる。
 
すぐに、

自分は前を歩く女子高生につかず離れず
一緒に移動していることが分かりました。
 
    何? 何? 私はどうなってるの?
 
    とにかく止めないと・・・。
 
「ちょっと・・・」
 
声を掛けたものの、雑踏の中で女子高生は気付きません。
 
「ちょっと待って・・・」
 
女子高生はまだ気付きません。
 
「ちょっと待ってくださ~いッッッ!」
 
三度目の声掛けで彼女はようやく気付いてくれました。
 
後ろを振り向いた彼女にカミサンが言葉を続けます。
もちろん、ずっとカニ歩きしながら・・・である。
 
「何か引っ掛かってるみたいなんです」
 
『ん?』
 
女子高生は状況が分かっていないようです。
カミサンが彼女に歩調を合わせていたので、
自分の背中に余計な負荷を感じていなかったのでしょう。
 
「あなたのバッグと私のバッグが引っ掛かってるみたいなんです・・・」
 
『えっ!?』
 
指摘を受けて、ようやく女子高生も事態を認識しました。
どうやら、女子高生の背負うザック(ポケット部分)のジッパーと
カミサンが右肩に下げていたショルダーバッグの
ベルト部分(背中側)が、運悪く引っ掛かってしまったようです。
どうしてこんなとこに?・・・と思えるほどのピンポイントで
ジッパーがバッグを噛んでいます。
引っ張ってみましたが一向に外れません。
 
が、すでに階段は目前。
 
危険なので人波の渦中で立ち止まって処理するワケにいきません。
波に呑まれながら、カニと女子高生という変則的な二人三脚の状態で
慎重に階段を下ります。
 
おぼつかない足取りの二人は、
なんとか階段を下りることができましたが、
人波の真っ只中に巻き込まれていることに変化はありません。
 
落ち着く間もなく、今度は改札口が目の前に迫ってきていました。
依然として、カミサンのカニ歩きは続いています。
 
この改札さえクリア出来れば、
前方のちょっとした空きスペースに辿り着ける・・・。
 
希望が見えてきましたが、
二人で通過するにはかなりの難関。
 
カードをかざして通過する女子高生にカミサンが続きます。
定期券は左手に下げたバッグの中にありますが、
右肩をロックされている状態なので上手く取り出せません。
やっとこさ手を伸ばし、ギリギリ指先で引っ張り出せました。
 
    やった! 取れた! 
 
と本人は思ったことでしょう。
 
が、
 
    あれ? 届かない・・・。
 
定期券のセンサー部は改札ゲートの右サイドです。
右肩を固められているため、
カミサンからは背後の位置にあって手を伸ばしきれません。
 
そこで、
 
定期券を左手に持ち替え、
カバンを持ちつつ右の脇の下から手を通すという
高難度の動き(=“シェー” のポーズ)を取り入れて打開を図ります。
 
    良かったぁ。何とか手が届きそうだワw
 
    いざ、ここを抜けん!

そう思ったことでしょう。
 
が、
 
その期待は叶わない。
 
位置を確認するため首を右後ろに捻った瞬間、
視線の先に入った光景に唖然とします。
 
    ア~っッッ、やっぱりダメだぁ~ッッッ・・・。
 
実は、乗り継ぎの関係でカミサンは定期券を二枚使っており、
乗車した私鉄ローカルは挿入するタイプの通常の定期券です。
通過しようとしたゲートはタッチ専用で、
券を入れる挿入口が無いことに気付きました。
 
焦る。焦る。焦る。
 
    このままじゃダメだ・・・。

    そうだッ!
 
ここでやっと思いついたのでしょう。
カミサンはショルダーバッグを肩から外して女子高生に預けます。
ようやく右肩のロックが外れ、開放されました。

脱皮には成功しましたが、
今度は抜け殻の処理をしなければなりません。
ファスナーは思いのほか強烈にバッグの布を噛んでいて
簡単に外れない。

    どうしよう? このまま取れないでいたら遅刻する・・・。

焦る。焦る。焦る。

    そうだ! 荷物を抜いて入れ替え、バッグはこの子にあげよう。

マジにそう考えたらしいが、
他人のザックに抜け殻をぶら下げさせてどうすんの?
あり得んだろ、それ。

結局、二人で数分格闘して一件落着。

   ・

事の顛末に笑い続ける私に向かってカミサンが言う。
 
「人ごみの中でひとりだけ、引きずられて横向きに歩いていたのよ。
 あの恥ずかしさは分からないでしょう」


分かるはずない。
だって、俺、カニじゃないし。
っていうか、普通、階段を下りる前に脱皮するだろ(笑)

 
※小さいのにイイ仕事をしてくれた接点はココ。
 
DSC_0176-1_edit0_b.JPG
 
 
 
 

朝風呂 Scene-2

2012_1127_065951_884_2.JPG

あれっ!? あの人、久し振りだなぁ~。
 
視界に飛び込んできたタオルが気付かせてくれた。
本当はおもいっきりお茶目でカワイイ柄だと良かったのだが・・・。
 
今朝の通勤時のこと。
 
車両連結部に接する三人掛けシートの端に座り、
壁に寄りかかってぐっすり寝ているオジサンがいた。
この人には以前も全く同じシチュエーションで
出くわしたことがあるのです。
 
そして・・・

前回遭遇時に倣(なら)うなら、本来、冒頭の写真のタオルは
私を癒すための重要なツールとなるはずだが、
今日は生憎(あいにく)と、既にその仕事を終えてしまったようだ。
 
材質のせい? それとも 湿度のせい?
 
いずれにしても、
今回は一気に登りつめてしまったのだろう。
ここまでの道のりを見届けることが出来ず、残念な思いが募る。
 
私は吊り革にぶら下り、
少々物足りなさが残る眼下の光景を眺めながら、
およそ一年前の出来事を思い出していた・・・。
 
 
 
***** 以下、2011年12月21日アップ分を転載 *****

タイトル 【朝風呂】

   ・
 
今日、朝の通勤電車の車内で面白い光景を見た。
 
車両連結部に近い三人掛けシートの端で
オジサンが壁にもたれ掛かって居眠りをしていた。
丁度その席の前の吊り革が空いていたので歩を進める。
カバンを網棚に載せて視線を下に向けると、
オジサンは側頭部と壁との間にポップな柄の黄色いタオルを挟み、
枕代わりのクッションにしていた。
キモチ良さそうに熟睡していらっしゃる。
この時季にはちょっと寒そうなバーコードヘアだが、
派手なタオルとの組み合わせが意外とマッチしており、
微妙にカワイイ。(笑)
 
心地よい電車の揺れに楽しい夢をみているのだろう、
 
“ふっ” 
 
“ふふっ”
 
オジサンの口元が何度か緩み、寝顔がニヤつく。
 
   ・
 
通勤電車の車内にこういう人を見つけることが出来ると嬉しい。
殺風景でサイレントな空間が一転して小劇場に変わったりするのである。
過去の経験から、このオジサンには相当な実力というか匂いを感じる。
かなりのパフォーマンスが期待できそうな気がしていた。
 
案の定・・・
 
私が下車するまでの約20分間で
オジサンの様(さま)は見事に変化していった。
眠りのレベルが高まるにつれ、
オジサンの頭は壁伝いに段々とズリ下がり、
 
な、な、なんと!
 
逆に、タオルのほうが徐々に上へ、上へとよじ登ってきたのである。
 
下車駅の直前では黄色いタオルは既に枕の役目を終え、
キレイに四つ折りに畳まれた状態のまま
オジサンの頭のてっぺんまで移動していた。
力学的にどのようなチカラが作用したのか全く分らないが、
タオルは完全にオジサンの頭頂部を制覇している。
 
サミット!
 
その姿はとてもフォトジェニックで
写真に残しておきたいほどだった。
 
電車が停車する。
バーコードの頭頂部を覆(おお)う黄色いタオルに笑いをこらえながら
網棚のバッグに手を延ばした時、オジサンの半開きになった口から
声とも安堵のため息とも取れる音が漏れた。
 
“ふぅ~”
 


夢の中・・・。

キモチよさそう・・・。

頭上に乗ったタオル・・・。


オジサンは、ちょうど今、肩まで温泉に浸かったところなんだろうと思った。
 
 
 
 
 

オジサンは楽しくありたい

30年来の恒例で今年もライブ観戦しますが、
今度の日曜日、大学ラグビーの早明戦が開催されます。

今回の早明戦は定期戦として100回目のアニバーサリーということで、
共通コンセプトのもと、双方の大学がフェイスブック上に
プロモーションページを作ってイベントを盛り上げています。

明治側は、
 


私は当然、母校である前者を「イイネ!」しているわけですが、
ここ数日、このページの更新が楽しみでしょうがありません。
 
何故かというと・・・
 
カウントダウンボードを持った“ラガール”と称される
カワイイ女子学生が連日登場してくれるから。(笑)

早明戦の15日前から始まった明治側のカウントダウン。
アップされてくる皆さんの笑顔が実によろしいのですよ。
それも、私の学生時代には絶対に見たこともないような美しいお嬢さんばかり。
カウントダウンが進むに連れ、日に日に可愛さが増しているような気がする。
ちなみに、昨日、「6日前」のラガールとして登場したのは
政治経済学部の“あずさ”さんでしたが、
ひと目見た瞬間、私の心拍数は一気に上がりました(笑)
 
 
毎日、日めくりカレンダーで「大吉」が出ているような感覚?
とにかく、彼女たちを目にするだけで良いことがありそうな気がするのです。
試合当日まで更に6人登場するわけですが、
どこまでレベルが上がっていくのだろうか。
 
来年は365日前からカウントダウンして欲しい。

もう試合はどうでもいい。

オジサンは楽しい。(笑)


 


富良野~美瑛の秋景

IMG_0001_1.jpg

先週の11月2日~4日、
富良野・美瑛方面に二泊三日の小旅行に出かけました。
 
この時期は秋蒔き小麦の緑色が時々目に入るものの、
大半の収穫を終えた畑からは色が消え、
土が剥き出しになった状態の土地が続きます。
パッチワークの丘と呼ばれる景観は望めませんが、
それゆえ観光客も少なく、逆に、ゆっくりと丘を廻ることができます。
加えて、木々の紅葉が素晴らしいので
個人的にはこの季節の丘巡りはとても好きです。
 
美瑛ではいわゆる紅葉の後にカラ松の黄葉があり、
その後、季節が冬に移ります。
三ヶ月前の夏の盛り、カラ松の黄葉見たさから
「スーパー先得」を使って航空券を予約しました。
紅葉期の美瑛を楽しんだことはあるものの
カラ松の黄葉は目にしたことがないのです。
今年は、どうしてもそれが見たくて早々に旅行を計画したワケですが、

その時点では、
 
・うねるベアグラウンドの丘(土色)
・快晴の秋空(青色)
・上部に雪を被った十勝岳連峰(白色)
・太陽光を浴びて輝くカラ松(黄金色)
 
この組み合わせで構図を決め、
「綺麗だなぁ・・・」と言いながら
シャッター押す自分を勝手に想像していました。
 
が、
 
天候には勝てません。
 
一週間前から天気予報は日に日に悪くなり、
旭川の空港に着いた時点で雨。
以降、三日間とも雨に祟られました。
北海道には何度も行っていますが、
ここまで天気に恵まれなかったのは初めてです。
 
不思議なもので、
天候の回復が見込めないことを自覚した途端、
それまで旺盛だった“撮欲”が減退しました。
 
通常、三日間なら700枚ぐらい撮っているはずなのに
今回は200枚強の撮影に留まったのがその証拠。
テンションの低さがそのまま撮影枚数に反映された感じです。
写真については残念な結果で旅程を終えました。

が、

まぁ、それでも、富良野・美瑛は私にとって「安らぎ」且つ、「癒し」の地。
当地で数日過ごせるだけで嬉しい。
満足の三日間であったことに変わりはありません。
 
   ・
 
乏しいストックから選んで写真をアップしてみました。
雨、雨時々曇り、の連続で
最終日のもう帰ろうかという時間帯にやっと少しだけ陽が入りました。
そんな状況だったので明るい写真はほとんどありませんが、
興味ございましたら下のリンクからご覧になってみてください。

※スライドショーが見れない場合  ◇ギャラリー◇ で画像閲覧が可能です。 
 

 
 

56's hobby 【Photo】

写真撮影が好きです。 時々、以下のサイトに写真をアップしています。
-工事中-

56's hobby 【Guitar】

46歳の時からギターを弾き始めました。録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play



《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55

56’s Theater

趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
-工事中-

最近のあれこれ

50歳を迎えた節目の記念にオリジナルギターを作りました。ルシアー(ギター製作家)は平光泰典さんです。
平光さんはクラシックギターの製作家として高名な一柳一雄氏に師事。独立され、現在は鉄弦(アコースティックギター)の世界に転じていらっしゃいます。私のような素人の下手っぴーがオーダーするなど失礼なことと思いましたが、快く引き受けてくださいました。

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