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Goro・とおく

遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・

カテゴリー「ギター」の記事一覧

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ピッカーズ・ハイ・・・って、あるの?

ふぅ~、やっと運指が完了。

練習していた曲の運指(ギター譜通りの手指の動かし方)が
やっとこさ終わりました。自分にとっては通算6曲目。
「やっとこさ」とは言いながら、譜面の内容からすると
ここまでに要した時間は自分的には、驚異的に早かった印象もある。
下手でもずっと引き続けていると意識しなくても指が自然と
動いてくるようになるのです。今回も「ここは絶対に弾けない!」
そう思ったパートがあったが、アララ・・・。
これが、出来るようになっちゃうんだもんねぇ。ホントに不思議(笑)
"継続"に勝るものはありません。

私が演奏しているジャンルは "フィンガーピッキング"。
いわゆるコード弾きのように複数の弦をジャ~ンと
弾きならすのではなく、一音ずつバラバラに弾きます。
押さえる左手の指、弾く方の右手の指を組み合わせてめまぐるしく動かします。
練習し始めた頃は「絶対に弾けない・・・」そう思ったけれど
1年半も継続していると、意外にそうでも無い。
最近は、ある程度速い曲でも「練習すれば何とかなるかも?」って気に
なってきました。

で、で、今回の曲は今までの中では一番上手く
弾けている気がします。弾いていて自分がキモチ良くなっていくのが
分かる。経験した事は無いけれど、これってランナーが感じる
「ランナーズ・ハイ」に近いもの?「ピッカーズ・ハイ」とでも
言うのだろうか(笑)


楽しいです。

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岸部さん、コンニチワ!

相変わらず家庭のインターネット環境が修復されておらず
ブログを書こうにもなかなか難しくなっていて、
暇を見つけてちょっとずつ・・・って感じで書いているので
なかなか進みません。

そんな折、たいへんに素晴らしい出会いがありました。

崇拝するギタリスト岸部眞明さんが会社に来てくれたのです。
受付から呼ばれてロビーに出ていくと、「エッ、まじ?」 
岸部さんがホントにそこにいるではないですか。

「あれ~、岸部さん、どうもこんにちは」

私がそう挨拶すると

「柏まで来たから寄ってみましたワ」

岸部さんはこう言うのです。

おぉ! そう言えば・・・

先日のトミーのライヴ終了後に遊びに行った
ヒポポタマス(大阪の著名なライヴハウスです)に岸部さんも
遊びに来てくれて、あの時演奏中の写真撮ったなぁ・・・。
丁度、新曲を弾いてくれた時だったっけ。わさわざ大阪から
あの写真を取りにきたんだ。

050919_01.jpg

















でも、会社のロビーなのに何でもうギターを弾いているんだろう?
ギターもいつものと違うし・・・。
 
で、弾き終えた岸部さんがギターを差し出すのです。

「えっ、今度は私が弾くんですか?」

うわッ、やばいナァ、どうしよう、どうしよう、どうしよう!?
焦って弾けずにもがいているところで・・・

きっちり "夢" が終わりました。(笑)



ここのところ、練習中の曲の最難関パートをDVDを参考にして
ず~っと練習していたせいでしょうか。確かに画面を通した
岸部さんとの接触時間は長いけれど、夢にまで出てくるとはネ。(笑)
そういえば「柏から」っていうのも・・・
先日、柏のライヴ会場から水道橋の「Rijn」まで、突然壊れたエアコンに
我慢してもらいながら岸部さんを送迎した時があって、
それが頭に焼きついていたせい? 疲れてるのかなぁ・・・。


昔、大学受験の時に「漢文」に弱くてず~っと勉強していた親友がいました。
ある日、ヤツが寝言で漢詩をスラスラと読み上げた時があって
深夜にゲラゲラ大笑いした事があったけれど、それを思い出して
ひとりで笑ってしまいました。


でも、いい夢だったなぁ~。

もう少し、細かく教えてもらうんだった。残念!(笑)


神様に会えた夜・・・

前回書いたように、
先週の金曜日から二泊で、神戸~大阪と小旅行に出かけました。
ただし"旅行"っていうのは後付けであって、
ホントの目的はライヴを観る事。ギタリスト、トミー・エマニュエルの
ライヴの為に大阪まで行ったという訳です。

このトミーさん、母国オーストラリアでは「英雄」であり、ライヴスケジュールは
5年先まで入っていると言われております。
で、私は間違いなく世界最高のプレーヤーだと信じて疑わないのですが、
ライヴを観てそれを確信しました。テクニック、パフォーマンス、
全てパーフェクトのステージ。

スゴイ! の一言。

あいた口が塞がらない、まばたきするのも勿体ない・・・
そんな状態であっという間の2時間・・・。最高の夜。

人間的にも素晴らしい人でした。
ステージ終了後にサイン会があったのですが
単純にサインするだけでは無く、写真撮影にも応じてくれてとても感激。
ファン一人一人のサインのスペルを確認する為に都度老眼鏡を掛け、
サインをし、終わると眼鏡を外す。そして握手をして席を立ち上がり、
ファンにジョークをかましながら撮影用にポーズをとってくれます。
(これを延々繰り返し)多分、最後の人が終わるまで2時間くらい
熱心にサービスしていたのではないでしょうか。
(本人もノリノリだったと思う)アンコール3回を含む、ほとんどMC無しの
2時間のステージを終えたばかりだというのに・・・。
たいした人です。で、私ら二人もこんな感じで写真に収まりました。

050913_01.jpg

私が来ていたTシャツの英文がツボにはまったらしく、内容を読み上げて
ゲラゲラ笑い、握手した時に(直ぐに感じたのであろう)私の伸びている爪をさして、
「(ギター)やってるね!」って感じに "Oh!" と言ってくれたトミー。
サインしてもらった楽譜、いつかは一曲でも弾けるようになりたいものです。



トミーは本来インストのギタリストですが、ヴォーカル曲もあって
その唄声からもこの人の人間性が感じられます。特に「Waltzing Mathilda」は
味があって素晴らしい。暖かくて、私はとても好きです。

トミーのHPは↓。興味があったらご覧あれ。


http://www.tommyemmanuel.com/home.asp


ギターを自由自在に操り、まず自分自身が楽しみ
その上で他人も楽しませ、そして豊かな人間性まで感じさせる・・・。
こんなカッコいい人間になりたいッ! ですよね。 

でも、無理。この人はやっぱり神様ですもの。(笑)





次は神戸の話も書いてみようと思います。

爪を割ってしまいましたァ・・・

右の親指の爪を割ってしまった。
正吉を散歩に連れ出そうとした時に、サッシの戸袋に引っかけてパキッと。

あ~ァ、せっかくいい感じで伸ばしていたのになぁ。
でも、全損しなかっただけラッキーだったかもしれない・・・。
裂け目の一番深いところで整えたら、前より3ミリくらい短くなっちゃった。
弦にはかろうじて当たるけれど、しっかりアタックできない。
少しの間、違和感を感じながら練習するしかありません。

爪を伸ばしてからというもの、常にこういう危険性を抱えている訳で、
今までも結構ヤバイ時があった。剥がれたか?と思うほどの場面も
不思議と無傷でくぐり抜けて来たのにね。なるべく右手を使わないように
しているけれど、咄嗟の時にはどうしても出てしまう。


今、自分の中で一番大事な身体の部位は間違いなく両手の指。
ギターを弾く事で自身の存在を確かめている自分としては
これに支障が出ると生活のリズムそのものが狂ってしまう。
ある意味、内臓に致命的な欠陥を抱えることよりも
指の怪我の方が絶対にイヤだなァ。

そう考えるとホントに大事な友達です。だから、この頃は
暇さえあれば「爪磨き」で綺麗に手入れしてあげてますもの。
ピカピカになっていく爪はカワイイです。(笑)


さあ、今日も磨いてやるぞ!

泥沼に足を踏み入れたかも・・・

愛機(Martin M-38)に待望のピツクアップが装着されました。
Cafe Rijnファミリーメンバーのおかげで、細かく教えてもらったり
商品も安く買えたりと、いろいろ助けてもらいました。

内部のピエゾは写せませんが、まずは「嬉しい~!」気分にさせてくれているカワイイ奴を。(↓)

050801_01.jpg

















早く岸部サンと同じような音を弾いて聴きたいものです。
しかも、自宅で聴ける環境が欲しい。となると、当然自前のアンプが欲しくなる訳。

で、すでに発注済み。(笑)いったい何処に?

ファミリーの中に "和尚" という人物がいて、買うのは止めて
彼に作ってもらうことにしました。
実はこの人凄いのデス。自作でアンプを作ってしまう人で、すでに
製作実績もかなりあります。先日の録音会で聴いた音も素晴らしかったし、
世の中にはいろいろな達人がいるものだなァと思わせます。
ただ、仕事の合間に作るので納期はMAX半年後。待つしかありません。(笑)

こんな反面、ウキウキしている自分の中では逆に「ヤバイなァ」と思うところもあって・・・

これってアンプだけじゃ済まない訳で、当然エフェクターも、シールドも、
今後PCに落とし込む事になるからインターフェースも必要だし・・・。
あ~、どうしましょ。
今、自分の頭の中では「チャリ~ン、チャリ~ン」とお金の落ちる音が
鳴り響いております。完全に泥沼に足を突っ込んでしまいました。
ま、いいっか(笑)



ボディエンドに端子が付くと、エレキ化した実感が沸いてきます。

050801_02.jpg

















音を聴くのが待ち遠しい!
取り敢えず次の録音会まで待ちましょ。

早く来んかい!録音会。(笑)


速攻でゲット!

中川イサトさんのHPを覗いていたら、イサトさんの楽譜集も含め
いろいろな楽譜を出版~販売している「ケイ・エム・ピー」という
会社のサイトに繋がった。

この会社のHP、前にも一度アクセスした事を思い出した。
それは、大好きな玉置浩二さんのギター譜を探していた時で、
残念ながら売り切れていたので諦めた記憶がある。
それが今回、たまたまひょんな事からアクセスしてみたら、
丁度、<玉置サンのベスト曲集新刊行!> の告知がされているじゃないですか。
ラッキー。もう注文するしかないでしょ! で、速攻注文。

自分の志向するフィンガーピッキングのギター譜ではないけど
そんな事はどうでもよくて、とにかく玉置サンの曲をギター弾きながら
口ずさめる・・・その材料を手にいれられるだけで大満足。

玉置サンを気に入っているのは、まず「叙情性」、それと「元気の素」を
感じることが出来るから。気持ちが寂しくなってきた時によく聴きます。

87曲・400ページ・3,150円 ・・・得した気分。
寂しい時、フィンガー弾きだけでは物足りなくなった時、
これからは "弾いて歌って" 元気を出そう!

初めて発表会に参加してみたのですが・・・

17日の日曜日、Cafe Rijnのギター演奏発表会に参加。
朝11時に集合して演奏開始が12時から。事前エントリー、飛び入りの方とゲストも
入れると延べ40人くらいいたのかもしれません。結局10時を回ったあたりで終了。


結論から言うと、

楽しかった! ・・・ですね。

出る前は、「多分指が震えて、ひどい状況になるだろうなァ」と
思っていたのですが、意外にもそれほど緊張している自分はいませんでした。
決して落ち着いていた訳でもないのですが、予想よりは実にまともな精神状態。
出演前に少し酒を入れたのが良かったのかもしれません。(笑)
演奏はさすがに上手くいきませんでした。家で弾いている時には決して
間違えないところも平気で失敗したし、残念と言えば残念。
ただ今回は、たとえ途中で間違えても"絶対に三曲完奏!"を目標にしていたので
満足。強がりでなく、次(12月)はもう少し上手く弾けそうな気がします。
早速翌日からは新曲の練習も開始しました。

でも、皆さん本当にお上手でビックリします。自分は今回間に合わなかったのですが、
ピックアップを通した音はやっぱりいい感じで聴こえます。
早速つける事に決めました。

一年に二回、この発表会は自分にとって重要な場になっていくのだと思います。
別に構えるほどの事ではないが、これがあるから真剣に練習するし、
もっと上手くなりたいと思う。結局、限られた時間の中で自分を頑張らせる事になって
達成感を得る。

い~い循環になりますように。

飽きっぽい自分なのに、ギターに対する向き方は結構マジ。
ホント、楽しいなぁ~。


ライヴ三昧の二日間

27日、28日と岸部さんのライヴ二連戦を堪能!

いやァ~良かった!

「最高!」だとか、「素晴らしい!」などの表現が普通なのでしょうが
私の中での最上級は「良かった」です。

正確には「(また聴けて)良かった」・・・かな?

それがCDであれ、ライヴであれ、岸部さんの演奏を聴くたびに
いつもそう思います。CDは毎日のように聴いているし、
いいかげん飽きてもいいはずなのに全然そんな事も無い。
もしかすると、自分にとっては生命維持に必要な要素?に
なっているかもしれません。

「空気」や「水」や「食物」がフィジカルの部分を
作り上げてくれるのに対して、岸部さんの音楽がメンタルの
部分を整えてくれている・・・という感じ?

凸凹した精神状態をギターの音が平らにしてくれる。
そんなリズムになってますね。もう自分の生活には欠かせないパーツ!

岸部さん、ありがとう! ・・・です。



これで、岸部さんと同じように弾けたらもっといいんだけどなぁ~。

56's hobby 【Photo】

写真撮影が好きです。 時々、以下のサイトに写真をアップしています。
-工事中-

56's hobby 【Guitar】

46歳の時からギターを弾き始めました。録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play



《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55

56’s Theater

趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
-工事中-

最近のあれこれ

50歳を迎えた節目の記念にオリジナルギターを作りました。ルシアー(ギター製作家)は平光泰典さんです。
平光さんはクラシックギターの製作家として高名な一柳一雄氏に師事。独立され、現在は鉄弦(アコースティックギター)の世界に転じていらっしゃいます。私のような素人の下手っぴーがオーダーするなど失礼なことと思いましたが、快く引き受けてくださいました。

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