遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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50歳になった記念にギターを作ろうと考えてから三年。
最初に打診した時から一年半。
仕様を打ち合わせてからちょうど一年。
ついに出来上がりです。
15日の土曜日 「Tokyoハンドクラフトギターフェス」の会場で
平光さんから受け取ってまいりました。
今回、平光さんに繋いで頂いたのは丸山ももたろうさんを通じてのこと。
フェアにも来場されると聞いていたので、前日、
「会場に先に着いたら構わず弾いちゃって下さい」と
連絡を入れておきました。
その際、ももたろうさんから
『平光さんのギター、作るごとに良くなってるよ』と
聞いたこともあって、期待が高まります。
で、当日。
平光さんのブース目掛けて一直線。(笑)
展示台の上に置かれた My Guitar。
完成体とは初めての対面です。
いざ、手にして弾いてみる。
自分は素人なので腕もありませんし、ギターにも詳しくありません。
(ギターごとの出来の差が分かる人間では無いということです)
でも、このギターが良いことは直ぐに分かりました。
ざわついている会場の中でしたが、出てくる音が違う。
いわゆる“鳴っている”状態。
平光さん、製作パートナーのもたいさん、
お二人から揃って『鳴ってますよ』と事前に言われましたが
それが実感として良く分かる。
当初の打合せで「甘い音色を好みます」とお伝えしましたが、
間違いなくその仕上がり。
特に、1弦・2弦の音には失神しそう。(笑)
自分は、MartinのM-38というギターを持っていますが、
これもやはり甘い音色です。
でも、同じ“甘い音”でも種類が違っています。
平光さんのギターの方が響きにしっかり感がある。
甘くても軽くなく、且つ、透き通っている?・・・そんな感じの音です。
試奏したももたろうさんにも高い評価を頂きました。
平光さんによると、現在、ももたろうさんが
四本目をオーダーされているとのことで、
『このGoroギターの音の感じに仕上げて欲しい』と
要望があったそうです。
で、帰りがけに、ももたろうさんからは
『いつでも買い取るよ』と言われました。(笑)
それは冗談半分にしても、本当に良いギターなんだと確信した次第。
引渡しで、平光さんともたいさんが
ケースにギターを収めるところを見ていて、
何か、大事な娘さんを嫁に奪っていくような感覚に陥りました。
たくさん弾いて可愛がっていきたいと思います。
自分にとっては実に嬉しいことです。
そして、こんな素人のオーダーにお付き合い頂き、
平光さんには大感謝です。
各種画像は、次回、ご紹介させて頂きます。
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