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Goro・とおく

遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・

カテゴリー「自分」の記事一覧

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形にならないモノこそ・・・

去年の6月から始めたこのブログも、いつのまにか今回で100本目になりました。正直、自分
でも少しビックリしている。昔から自分は長続きしない性格だし、キモチが切れるのとネタが
尽きるのとどっちが先になるのか? なんて心配もしていたが、毎日生活しているといろいろな
ことが起きるし結構書けるものです。(笑)

考えてみると、ブログやmixiみたいなSNSの日記も、みんな何で書くのでしょうか?客観的な
ことを告知するだけとは限らないし、ある意味私小説的な発信もする訳だしね。不思議な行動
です。書いてみて分かるのは、自分の中には強い自己発信願望、あるいは存在を他者に認知
させたいという欲求があって(ある意味電信柱におしっこをする犬のマーキングに似ているとも
言えるが)多分それは深層にある寂しさを解消する為であり、一人じゃ生きられない人間の証
なのだろうと思えます。言い換えれば・・・

・自分の方を向いてもらいたい
・自分自身を分かってもらいたい
・自分の思ったことを伝えて共有してもらいたい

こんな心理だと思うのですが、反面、その全ては知られたくないという面も併せもっており、
人間は(自分だけかなぁ・・・?)随分と勝手なものだとも言える。実際、自分はなるべく裸の
キモチで書くようにしているが、結果としての文章は“紐だけでできたTバックのパンツ”を履い
ているようでもあり、肝心なところで素っ裸になれない。素っ裸になった時は卑怯にも、人目に
つかなくなった頃にそっとアップしたりしているのです。(笑) 

で、そもそも何で書き始めたかというと自分なりの理由があって、きっかけはこれ・・・。


060503_01.jpg


この黒板五郎の遺言状に触発されたから。(笑)

自分の葬儀の場で遺産を巡って肉親の大喧嘩が始まるような、そんな裕福な暮らし方をして
みたいとも思うが悲しいかな現実は、遺言として金銭的・物理的に記載できる物は殆ど無い。
これからも相当な悪いことをするか、余程のくじ運を掴むか、そうでもしない限り、それは変わ
らないだろう。となると、残してあげられる物が無いのも寂しいなぁ・・・こう思うところだが、
どっこい無形の財産はそれなりにたっぷりと保有していることに気付いた。「自分のキモチや
生き方」がそれです。それほど立派な生き方をしている訳でもないけれど、素っ裸の自分を
遺言に残すっていうのも必要じゃありませんかね。

その点、今はとても便利です。ブログに書き綴っていけば自分の「キモチ」や「足跡」は確実に
レコードされる。この世を去った後にカミサンや子どもたちが読んでくれれば、立派な「遺言」に
なると思うのです。だから・・・という訳ではないが、今、読まれてしまっては意味が無くなるので
このブログのURL、実は家族には教えていない。(笑) 私が世を去った後に、笑うなり泣くなり、
大いに懐かしがってもらう予定です。なので、私が今一番恐れているのは自分の死後、訳の
分からない口座引き落としに目をつけられてこのブログのIDを解約されること。あっさりやりそう
だよなぁ、カミサン・・・。


『遺言にはブログのURLを先ず記載。遺産の表記よりもその保全を優先!』

重要なポイントです。(笑)


“形になっていないモノを形にする作業”・・・自分の加齢と共に重要度を増しているように
感じます。五郎のように、お金よりも大事なものを残していければいいな、と思う。まぁ、
それだけの人間になれないとダメなんでしょうが・・・。

(死ぬまでに)こちらが間に合わないと遺言の効力も無くなったりして!?

そうならないように精進する方が先かぁ。(笑)

タイヘン・・・。



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ひかり

まだ私鉄の乗り換えには間に合う時間だったけれど、JRの駅から家まで歩いて帰った。
何だか歩きたかったのです。お月さまがとても綺麗でした。「月」は家に向かう自分の後ろ
側にあって、30分の道中、何度も立ち止まって振り返り、まぁ~るい光を見上げた。


           060414_01.jpg


今日久し振りにある友人と会話する時間をもった。というよりも、もらったというのが正しいか。
この友人に起きたアクシデントに気を遣う内に自分がヘタり、胸の中でモヤっとした状態が
続いて、逆に友人に要らぬ心配をさせてしまっていた。約三ヶ月、言葉を交わしたのは僅か。
メールを介するとどうしてもすれ違ってしまう。それは分かっていたけれど、言葉を発するのが
恐くてどうしても構えてしまう。今日会話をして、胸の中で固まっていた得体の知れないモノが
凄いスピードで解消していくのが分かった。歩きたいと思ったのは、自分の気持ちが軽くなった
のと、友人の本当の姿に触れられたこと、何よりもキモチが見えて楽になったから。


三ヶ月前、この友人のアクシデントにキモチが凹み、深夜に正吉と散歩に出るたびに真冬の
空を見上げていた。すると、身体の中から深いため息が自然と出てくる。それが出し切られると
今度は涙が流れ出る。そんな場面が一週間続いた。あの時、自分が見つめていたのは闇の中、
遥か遠くで光る「星」だった。三ヶ月前だって空には同じように「月」も上がっていたはずなのに、
『全く視界に入っていなかったなぁ・・・』と、今になって気づいた。

沈んだキモチは心の奥底に自分をどんどん引きずり落とし込む訳で、当時、それは“悲しみ”と
いう一点に向かって行った。誰でもいい、何でもいい・・・。虚しさを分かって欲しくて凝視する
先に「星」があったのだろう。不思議なもので、平静を取り戻した今日の自分は、手が届きそうな
ところで柔らかく光る「月」に目が向かった。


3月のある日、友人の顔をきちんと見れなかったことを悔やみ、そこで自分の“冬”を終わらせた
はずだったのに上手くいかなかった。逆に今日、自分は、心配していた当の友人に救われる
ことになった。俺は弱っちくて情けないなぁ、と思う。あの日からここまで友人に長い間迷惑を
かけ続けていたことを恥じる。

でも、良かった・・・。

友人はもう大丈夫。自分のことはともかく、それだけで十分。


家に向かう手前で公園を抜けていく。1月、この公園で空を見上げて泣いていた自分は、結局
三ヵ月後の今日もこの公園で涙をこぼした。悲しい涙、嬉しい涙、理由は違うけれど、これで
やっと自分の中の長かった冬が終わったような気がする。


1月のあの日、融けずに残った雪はそのまま自分の心の中で固まった。でも今日、雪は一気に
融けてなくなりました。公園の周回道路には散った桜の花びらが雪にとって代わっている。

ホントに長かったんだなぁ・・・。



お月さまのひかり、明るい・・・。 



天国からの歓声

今日はいい日だった。とにかくいい日だった。

営業で外回りをしていてC区B町付近を歩いていると、歓声が飛び込んできた。

『キャ~、キャ~♪』

「何々?何があったの」(←心の声。以下同)

進んでいくと、発信源は O女子大学 の建物付近からだった。

「なぁるほどねぇ~」

新入生と思われる大勢の娘さんたちがX線検査のバス(3台)に分散して並んで
いる。皆さんジャージ+Tシャツといういでたち。

「楽しそうだなぁ~」

明らかにそこだけ空気が違う。何ていうの、春? 楽園? 天国? パラダイス?

「あぁ~、あの中に身を置きたいッ」

あれだけ人数がいたら、中にはもしかして『今日財布を落とした娘(こ)』や、
『便秘が一週間続いている娘』や、『朝、駅のトイレで携帯を落とした娘』も
いるかもしれない。でも、それだってみんなきっと楽しいのだろう。ワイワイ、
ガヤガヤ、キャ~キャ~と、とってもいい“絵”です。

「でへでへ~っ」

立ち止まっている自分の顔が変化しているのが分かる。

「ちょっと待てよ」

あのバスの中にはX線技師の人がいる訳だ。もしかして男性? 当然だろ!?

「変わってあげたい・・・。無資格だけど是非変わってあげたい」

バスの中の人とのコントラストに敗北感を味わいながら通り過ぎる。すると、
少し歩く先からまた歓声が聴こえます。

「え~ッ、何? 何?」

発信源はTK大学です。アッ~ッ!!! ここでも同じ光景が・・・。


いい日一日。明日天気になぁ~れ。


やっぱり列に並びたかった・・・(笑) 




憧れの生活

今はもう離れてしまいましたが、自分の出身は東京の深川です。狭い場所に
家々がひしめき合い、隣の家には2階の窓から苦もなく移れるほど。正に近所
付き合いの出来る町でした。(笑)自宅の台所の醤油や味噌など、調味料の
保管場所は隣人の方がよく知っている・・・なんていう、ウソのようで本当の
笑い話もあります。玄関の鍵なんて掛けていなくても全く不思議ではなく、
良く言えば人間関係がしっかり形成されている世界。反面、他人との境目が
発見しずらくプライバシーの欠如という要素も含んでいたように思う。当然、
住まいの環境はそれに連動していた訳で、ごみごみと密集した住環境が日常の
風景。それは馴染んでしまえば確かに住みやすいのですが、新鮮且つ異質な
“画”を目にしてしまうと反動で強い憧れを抱くことになります。


“わんぱくフリッパー”の名前を聞いて「知ってるよ」と言う人は、私と同年
代の人だけでしょうが、少年の頃毎週楽しみにしていたテレビ番組でした。

沿岸警備隊(だったと思う)職員の父親、サンディーとバドの兄弟。それと彼
らの飼っているイルカの“フリッパー”を加えた登場人物で展開するアメリカ
のファミリードラマ。いろいろな事件の解決に少年とフリッパーの交流を絡め
たストーリー。バドの声を中村メイコさんが吹き替えていたと思う。

・・・で、少年だった私が憧れたのが彼らの住まいや生活振りです。

自宅前の桟橋から道具を海に入れ、それをギコギコするとフリッパーが「ケケ
ケケケ」って立ち泳ぎしながら現れる。まずそれが羨ましかった。(笑)

そして、冒頭のように当時下町のゴミゴミとした狭~い家で暮らしていた自分
には、バドの住環境がたまらなく素晴らしいものに映り、『こんな暮らしを
してみたい』ずっとそう思っていた。お父さんは日本風に言うと駐在所の警官
の海版?みたいな感じの人。家は海の入り江に面していて、ドアを開けると
そのまま桟橋になっている造り。船外機付きのボートが常に係留されているの
である。(まるでチャリで出かける如く)エンジンを紐掛けして始動させ、
勢い良く海に飛び出して行くバド。そばかすだらけの何てことない子どもが
とにかく『ウラヤマシイ~!』のである。おまけにお父さんが警備で使う高速
のクルーザーっぽいモーターボートもあったなぁ。

暑くなったら桟橋をタタタタッと走り、ドボンと海に飛び込めば良い。そして
疲れたら例のギコギコと音の出る機械でフリッパーを呼び、背びれに掴まって
浮遊していれば良い。しかも仲良しのイルカと一緒に事件を解決してヒーロー
にもなれる。もう少年の頭の中には空想、いや、妄想の世界が一気に拡がって
いったワケです。(笑)

あんな家に住んでみたい、バドのようにイルカと泳ぎたい、モーターボートで
遊びたい・・・。

果たして今、

イルカの代わりに犬、フリッパーならぬ正吉。耳に入る鳴き声は可愛い「ケケ
ケケケ」ではなく喧(やかま)しい「バウバウバウ」。人を乗せて移動すること
など到底できず、誘導しているのはワタシの方。自宅前には海の代わりにドブ川
の二級河川、桟橋の代わりには縁台・・・。


う~ん、でも、やっぱりこっちの方が落ち着くぞぉ。何で?(笑)



2006-Q1

今年の第1クォーター、1月~3月までの自分はこんな感じ・・・。


■仕事人の自分

・身体はともかく、頭の中がとにかく忙しかった
・全体通して終始不調
・モチベーションが一向に上がらず、ダラダラと無駄な日々の積み重ね
・現状を打開しようとする意欲が全く湧かず
・4月からの環境変化が見え、土壇場でやっと少し意欲回復

■家庭人の自分

・散歩の手を抜きがちで正吉に申し開きできず
・約束した家事は実行できず
・カミサンに救いを求めたこと多し
・その分カミサンに対して異様な優しさ発揮
・激しい夫婦喧嘩は一切無し
・カミサンを空気の一部として感じた瞬間があった
・長男の存在が自分の中で大きくなった
・どうしようもないと思っていた長女を見直した
・末娘の高校合格で少しだけ安堵感を手に入れた
・何故か父親の墓参りで手を合わせた時間が長かった

■ギター手習い人の自分

・新しい練習曲に取り掛かる気持ちになれなかった
・その分、弾ける曲ばかり弾いて研究が一段と進んだ
・「Rijn」に寄れず不義理しまくる
・MartinにはやっぱりMARQUISが格別に宜しいことを認識
・押尾コータローの“桜・咲くころ”ばかりを聴いていた

■成長途上人の自分

・他人に関わることで思い悩み、幾度となく泣いた
・空や星や花や音楽に助けられた
・友人をとても傷つけた
・こんなに何故?と思えるほど一つのことに支配され続けた
・自分が優しいのか冷たいのか分からなくなった
・ある人に対して興味を失った
・軽薄な「公」、深刻な「外面(そとづら」、平穏な「内面(うちづら)」
 

一言でまとめると「ひどいバランス」の冴えない三ヶ月だったということ? 

でも二律背反の“自分”が成り立っていた訳だし、考えようでは自分も
『止まっちゃいなかった』ってことかぁ。

こりゃ、唯一の救いかもしれん?


で、第2クォーターは始まっている・・・ 



何もない春もある・・・

先日、(NHKの衛星放送だったと思うが)テレビを観ていて『本当に上手いなぁ、
この人・・・』そう思った歌手がいた。それは森進一さんでした。その時耳にした
のは「襟裳岬」です。元々好きな歌ではあったけれど、曲の素晴らしさに更めて
感じ入ってしまった。そしてその時は、数日後に歌詞をリアルに感じることになる
などとは思いもしなかった。

かつて春先の襟裳岬に行ったことがある。風だけが強く、殺風景で何もないところ
でした。きっと冬は本当に寒いのだろうと思う。


  寒いともだちが訪ねてきたよ
  遠慮はいらないから暖まっていきなよ ♪


「襟裳岬」には、こういうフレーズがある。歌詞全体では、厳しく辛い冬を超えた
襟裳の地がようやく暖かい春を迎えることに例えて、“沈んだ気持ちのリセット=
季節変わり=春への期待感” を表現している楽曲なのだろうと、自分なりに勝手に
解釈している。この二行の詞には冬を引きずっている友人を暖かく迎え、一緒に春を
感じたい、そんなさりげなく温かい気持ちが表現されているように思える。


今日、自分のところにも二ヶ月振りに “寒いともだち” が訪ねてきた。とは言っ
ても、寒いと思っているのは自分だけであって、実は、ともだちはもう寒くはなか
ったのかもしれない。

冬の間、気持ちの中ではこのともだちの春を待ち望み、季節が変わっていくことを
願っていた。ところが実際に本人の姿に触れてしまうと、安心するどころか心配ば
かりが先だち『本当にともだちは春に入れたのだろうか?』そう考えてしまう。

ともだちは精一杯元気な様子を見せてくれていた。でも自分は、本人から発散され
てくるいつもの “気” を感ずることができなくて、逆にそれをたまらなく辛い “絵”
として受け止めた。どうしたらいいんだろ? うろたえた自分は、結局、掛ける言
葉も見つけられなかった。


  北の街ではもう悲しみを暖炉で
  燃やしはじめてるらしい
  理由(わけ)のわからないことで悩んでいるうち
  老いぼれてしまうから 黙りとおした歳月(としつき)を
  ひろい集めて暖めあおう ♪


今になって、こうすりゃ良かったんだと、やっと思えるようになった。

冬の辛さも燃やしてしまえば暖かくなる。周囲の人間が引きずってどうするの?
やっぱり気にし過ぎる自分がおかしい。この状態で接し続けたら、ともだちの方が
辛くなってしまうだろう。ひろい集めて一気に燃やさなきゃいけないのは自分の方
だよなぁ。

この二ヶ月自分の中に積もっていたモノ、今日を機会に燃やしませう。

春は盛りでなくても良し。ともだちは確実に春に入ったのだと思う。 “気” が感じ
られなかったのは、久し振りに会って、いつもの自分が見つけられずに戸惑ってい
たからだろう。


自分は満開の桜ばかりが春だと思っていたが、決してそうじゃないってことだなぁ。
勘違いしていたようだ。


  身構えながら話すなんて
  ああ おくびょうなんだよね
  襟裳の春は何もない春です ♪


ともだちは、もうおくびょうではなかったよ。だから自分も身構えるのはやめましょ。

少しでも感じれば春。出来上がった春を期待するよりも、その兆しに大切なものを
見つけよう。それこそが本来の春。


何もなくたって春なんですよね。 



しりとりにはしりとり

ん・・・!? 読みずらいタイトルですこと(笑)


06/03/09 00:49 ■おつかれさん■ よくあるタイトルのメールが携帯に着信した。

発信者は会社の部下の‘T’からでした。まだ起きていたからいいけれど、真夜中に何だろう? 
それで本文を開くと次のように・・・


報告ありがとぉう!せっかくなんでしりとりいくぜ!

流刑地・中産階級・運命・鰯の頭・負け組・未練たらたら・ラスコーリニコフ・プロテスタント・
毒づく子供・もぐりの医者・痩せてく未来・犬の骨・ねずみ講にはまる母・薄幸・うかれたガキ・
禁治産者の真実・つらいだけが人生・命枯れる様な思い出・テスタメント・トロい牛・死ぬほど
悔しい仕打ち~(あとよろしく!)


『この「しりとり」、前に送ってもらったことあるやつだ。‘T’の奴、送り先を間違えたなぁ』

相手が誰なのかは興味があったが(笑)、気にせず笑って見過ごしました。で、自分がPCに向かって
作業している内に、追っかけ、再び着信していたようです。


06/03/09 00:51 ■謝罪■ 今度はこのタイトル。

おっ、気付いたのね。『どれどれ』、そう思って本文を覗くと・・・


以前お送りしたしりとりを間違えて送ってしまいました。申し訳ございませんでした。

このように書いてあります。

『う~ん、どうしよう?』

上司とか部下とか、自分はそういう概念をあまり持っていないのですが、相手(部下)としてみりゃ
深夜に余計な、しかもたいした内容の無い(笑)メールを、二階層も上の上司に送ったことを真剣に
マズい事と考えちゃうかもしれない? 

『それもカワイソウだなぁ』

そう思ってしまったのが大失敗だった。せっかくだから・・・と、「しりしり」で返すべく頭を回し始めて
しまったのです。結局20分費やした。(笑) 深夜の20分は貴重。あ~ぁ、早く寝りゃいいのに・・・。

で、

06/03/09 01:59 ■Re:謝罪■  発信した私の本文は・・・

謝罪・いいなずけのあせも・もらい泣き・黄色い風・善人の蛮行・鬱陶しい涙・大仏の水虫・
死に神の情け・血統書付のロボット・賭場・薔薇の棘・ゲシュタポ・ポテトパイ・イカロス・
救いの手・テラバイト・特攻隊・イナバウアー・朝寝坊確実・つ、つまりですよ…もう間違え
ないように気をつけましょう! 私ゃ、忙しいのよ‘T’クン(笑)


でした。これ、結構楽しい! ボキャブラリィを減らさない為にはいい訓練かもしれません。(笑)

すると、

06/03/09 02:03 ■反省■ 今度はこのタイトルで着信。本文はというと・・・

申し訳ございませんでした。もっと凄いの考えて出直します。失礼致します。


オッケー! オッケー! これで良~し。 

翌朝、‘T’は深夜のやりとりを謝りに来た。

「それはどうでもいいけれど、で、俺のレベルどぉだった?」

思わず私はこう反応してしまったのだが、これでいいのか悪いのか、果たして・・・。


取り敢えず今日も会社は動いております。(笑)


メデタイ・サクラ

梅の花に引き続き、今度は桜です。(笑)

自宅近くの調整池(公園)には桜の木があります。約1.2㎞の公園の周囲に沿ってかなりの数が植生
されていて、お花見の頃にはそれなりに立派な風情を見せます。数えたことは無いけれど100本近く
あるかもしれない。

この広い公園では、毎年二本だけ他に先んじてかなり早く咲き始める桜があり、ここのところそれを
毎日気にしていて、駅からの帰り道もわざわざ遠回りして観察している。それは、自分なりにチェック
する意味があってのことなのですが・・・。

この冬、私には気がかりなことが二つあって、要は桜の開花にその願(がん)掛けをしているのです。
桜の花はそれだけで歓喜・出発、といったプラスイメージを持たらしてくれるでしょ。だから、桜の
花の力を借りて、気になっていることを成就させようとしているのだと思います。

ただ、それは自分自身ではなく他人に関わる事で、ひとつは家族のこと、ひとつは友人のことです。

で、毎日通った甲斐があって(笑)、今週の月曜日に先頭を切った花がありました。

         

060309_01.jpg





















わずかに開いたこの桜の花を観て

『こりゃ、いいことありそぉ!?』

そう予感していたら案の定! 翌日は末の娘の公立高校の入試発表があって、彼女は運良く合格して
おりました。家族の心配事はこの件だったのですが、桜の花が咲かないなんてことはないし、願掛け
にもなりませんが、桜の花を観て安心しようとしている父親がいました。『発表前には咲いてよ!』
そんな感じで願っていましたが、先ずはご利益?があったようです。ホントに良かったなぁ、香織。

末娘とこの一片(ひとひら)の桜の花は・・・

   「目出たい」


そして、

前回書いたように梅の花の香りで気分が変わり、一昨日からは早速コートも脱ぎ、電車内ではすでに
ハンカチを握りしめて汗を拭いている自分がいます。体裁としてはもう完全に“春”モードに移って
いるのですが、気持ちの隅っこには依然として“冬”を抱え続けてもいます。

この冬、年が明けてからここまで自分の調子は今一つ上がらず、ずっと低調なリズムを引きずっている。
要因はいろいろとあるのですが、最大級の手ごわいヤツはハッキリしていて、(今は)それさえ消えれば
本当の“春”のど真ん中に入れるのだと自分に思い込ませている。

あと一週間ぐらいだろうか? あの早咲きの桜が一気に開花する頃、目に痛いぐらい鮮やかな桜色に
変化する姿そのものに、大事な友人が“冬”から“春”に移ったことを確かめたい。早咲きの桜の
開花がそれを引き起こしてくれたらいいなぁ。そうあって欲しいと祈っているのです。友人の心の
中で固まっていたキモチが融解し、また新しい“春”がスタートしていることを願うばかり。

大切な友人と満開の桜を・・・

   「愛(め)でたい」


「目出たい」+「愛でたい」=春色の完成 

そんな気持ちで二本の桜を観察しているのです。


うぅ、早く本当の春を実感したい。(笑) 



56's hobby 【Photo】

写真撮影が好きです。 時々、以下のサイトに写真をアップしています。
-工事中-

56's hobby 【Guitar】

46歳の時からギターを弾き始めました。録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play



《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55

56’s Theater

趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
-工事中-

最近のあれこれ

50歳を迎えた節目の記念にオリジナルギターを作りました。ルシアー(ギター製作家)は平光泰典さんです。
平光さんはクラシックギターの製作家として高名な一柳一雄氏に師事。独立され、現在は鉄弦(アコースティックギター)の世界に転じていらっしゃいます。私のような素人の下手っぴーがオーダーするなど失礼なことと思いましたが、快く引き受けてくださいました。

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