発表会が終わってもうすぐ二週間。速いなぁ・・・。直ぐブログに書くつもりだったのに、毎日
慌しくて遅くなってしまいました。
前回12月の発表会の後、とにかくいろいろあって新しい練習曲に取り掛かれず、何もせずに
毎日を送った。発表会が目の前に迫り「これじゃいかん・・・」そう思ったタイミングに合わせて
岸部さんの「Recollection」のTAB譜が届いた。結局6月から急ピッチで練習を始めることに
なったのだが、集中していたせいか練習は意外と順調に進んで、運指は5日間で完了。
(覚える小節数が少ないせいもあるけれど)これは今までで最速のこと。自分でもビックリ!
ただし、上手く弾けるかどうかは別問題。やっぱりそう簡単にはいきません。(笑)
案の定、本番では席に着いた途端、心臓がゾワゾワッと・・・。指の震えは前回よりひどくて、
弾き始めから演奏終了までずっと。でも、最後まで一応弾き終えた。
今回で三回目。緊張感に少しは馴れてきたような気もする。もちろん、自宅で一人落ち着いて
弾くのと同様の演奏は出来ないのだけれども、それでも自分なりに納得できる演奏だったなぁ
と思う。発表会を終えて感じたのは・・・
あの異様な緊迫感は今後何回臨んでも多分同じだろう。(笑) そうならばあの場で上手く
(じゃなくて、自分が納得できるように・・・ですネ)演奏するにはそれを予め受け入れることを
考えた方がいいということ。その為にはやっぱり「練習するしかない」という結論。
やるだけやった状態ならキモチがふらつかない。レベルに合った自信を持って臨めば緊張の中
でも自分を見失わないですむ。発表会に参加した皆さんの演奏から届くモノが全て中身の濃い
モノに感じられたのは、きっとそういうこと。練習をすることが大事なのであって、そこに確信が
あれば演奏技術は二の次でも問題なし。演奏会ではなく発表会なんだもんね。成果はイコール
そこまでのプロセスですよ。
で、早速新しい曲を練習し始めた。次の発表会に向けて・・・などという義務感からではなく
今は素直に「弾きたい」キモチが湧いている。いくらでも練習できそうな勢い。(笑)
練習が楽しくてすごくシアワセな感覚です。
『鉄は熱いうちに打て』 ならぬ 『鉄(弦)は熱いうちに“弾け”』って感じ!?
あぁ、楽しいィ~っっっっ!!!