昨日は久し振りに激しくカミサンともめた。ひとしきり激しく戦った後、直ぐに修復したので
今はスッキリしている。まぁ、交戦レベルは<B+++>ぐらいです。(笑)以前はこのレベル
でも長引いたけれど最近は結構早く回復する。
双方、自分の主張は絶対に曲げない。だからもめるのだが、反面、互いに相手の言っている
ことを聴いて理解する耳も持っている。ただし、それを受け入れた部分は相手に見せない。
それもなんとなく分かっているので、適当なところでキモチだけが歩み寄る。あまり好きな
言葉じゃないが、いわゆる阿吽(あうん)というヤツなんでしょう。
原因は些細なことだった。ただし、些細と思っているのはワタクシの方だけだろう、と思う。
これもいつもどおり。だからもめる。(笑)
一般的な「嫁」と「姑」の関係です。
同居していればいろいろとすれ違う部分が出ることは理解している。少しずつ溜まってある
時期に爆発する。カミサンとすればワタクシにぶつけるしかない。当然です。そこで単純に
「そうかぁ。わかったよ」と受け止めてあげればいいのだが、性格的にダメ。逆に、何でそう
なっているのかを正論で返す。くどいが・・・だからもめる。(笑)
ワタクシの母親は高齢です。人間は歳を重ねていくと、だんだん子供に還(かえ)っていく。
多分、母親はもうそんなゾーンに入っている。だから「相手はもう子供なんだから、正面から
まともに受け止めるな」とカミサンに言ってしまう。受け止めれば受け止めるほど苦しくなる。
だから「ふん、ふん。って受けておけばいいんだよ」と続ける。ところが、『ちょっとは味方に
なってよ』と思ってこぼしている相手に切り返されればカミサンは面白くない。それなのに、
このソリッドな夫はさらに「そんなこと何度も言ってるだろう。何で分からないんだよ」と追い
討ちをかける。自分は何も母親の味方になっている訳でもないし、事実と結果のギャップを
説明しているだけ。
たまには「言いたいこと全部聴いてやるぞ。お袋にはさりげなく言ってやる」・・・ぐらいの向き
方をカミサンにしてあげた方が良いのかもしれない。でも、自分には絶対できない。だから
こうやって自分が存在していられる。
停戦間際に「所詮自分の好きなことだけやってる“オ・ト・ナ”のあなたに分かるはずないのよ。
少しはカワイソウとは思えないの? あなたは大人かもしれないけれど、おばあちゃんと同じ
ように私だって“コ・ド・モ“よ」と言われた。
こういう攻められ方に弱い・・・。
偉そうに言っている割に(あなたは)そういう見方が出来ない半端な“オ・ト・ナ”よ!
カミサンはそう言いたいんでしょう。
一番の子供は“ワ・タ・ク・シ”。
多分・・・。
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