遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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12~13日。首都圏では桜も散って暫らく経った今になって
ようやく花見に出かけました。(笑)
いつの頃からか、結婚記念日(4月24日)の候に合わせて
記念の旅行に行くことが定例になっていて、特に、この数年は
花見をメインにして行き先を決めています。
今年は(も?)桜の開花が早かったので、記念日にはかなりの
前倒しだったけれども、開花予測を睨みつつ、今回は宮城県に
狙いを付けて宿を予約した。
向かった先は白石川の“一目(ひとめ)千本桜”です。
ネットであちこち探してココを選んだのだは、「桜」は勿論、
周辺でいい感じの「温泉」を見つけたことが理由。
先ず「桜」。
白石川の土手両岸8キロにわたって樹齢90年の桜が続く。
橋の上から眺めると、確かに “一目” 見て桜が “千本” ありそう。
ずっと遠く、遥か先まで桜色が続いているのです。壮観。凄い!
実際に数えると1,062本あるそうなので、正真正銘の「千本桜」。
花見をしながら白石川の堤を二人で約2時間歩きました。
次に「温泉」。
白石にある鎌先温泉に宿泊。
コチラは小さな温泉地で宿の数も多くありません。
もともとは湯治を目的にする宿が数軒集まった温泉です。
ここにある「湯主・一條」という宿を利用しました。
鎌先温泉の始まりとなった源泉を敷地内に有し、加えて、
「千と千
木造4階建ての館。もう、行く前から興味津々!
で・・・
期待は裏切られませんでした。
600年前、農民が鎌の先で偶然掘り当てたと言われる
源泉から今も変わらず湯を引き、掛け流している。
とにかく建物の存在感、雰囲気が素晴らしかった。
料理も美味しかったし、何から何までGood!
もてなしはモダン、でも、演出はオールド。
その落差に何とも言えぬ心地良さを覚え、タイムスリップして
十分癒されました。
楽しみにしていて、撮れなかった“画”があります。
「一目千本桜」+「雪を被った蔵王連峰」+「青空」
この三点セットが白石川を鏡面のようにして綺麗に映り込む
ビューポイントがある。そもそも花見の場所を決めたきっかけは、
その画像を(「柴田町さくらの会」のHPで)目にしたからなのです。
が、
風が強くて鏡になるはずの川面が乱れて期待通りの光景を
観ることが出来なかった。これだけが少し残念。
いつか実現させたいと思う。
でも・・・
「桜」も「宿」も「料理」も、カミサンは(私以上に興奮して)
喜んでいたし、ホントに良かった。二人とも大満足!
さて、来年はどちらに向かおうか?
★★★追加★★★
オンラインアルバムで写真をアップしています。
ご興味ありましたら下のURLからどうぞ。
http://www.imagegateway.net/a?i=KnKCXax0UJ
只のスナップ写真ですが、広角レンズで撮っていますので
画像は拡大して見て頂いたほうが見映えが良いかもしれません。
注文しておいた品が届いた。
SONYのGPS-CS3K。
以前から興味をもっていたGPSユニットです。
デジカメと一緒に持ち歩けば、撮影済みのSDカードを挿すだけで
“jpg” の静止画に撮影時の位置情報を付加してくれる。
例えば・・・
どこを向いてもジャガイモ畑だらけの美瑛で写真を撮っても、
一枚、一枚何処で写したのかを思い出すのは難しい。
過去、何度か訪れ撮影したが、「次はこの場所で青空の写真が
欲しいなぁ」と望んでも、そこが何処なのか全く検討がつかず、
写真を眺めるだけ。そんな時にこれがあると有効。
専用ソフト上で画像・コメントなどを入れたマップが作れるので、
次の訪問の時に大助かりになるはずです。
それと・・・
インターネットでも、GoogleマップやGoogle Earth上で写真や
移動のルート閲覧が可能。旅の写真撮影に限らず、日常の
自分の行動経路も確認できるので、おもちゃとしての面白さもある。
はたまた、着眼点を変えると・・・
行動の怪しい夫のカバンに、密かにこれを忍ばせる家人がいたら
それも面白そう。突きつけられて修羅場を迎えるだろうなぁ。
恐ろしい探偵道具にもなるってことですよ。(笑)
今週末、東北に花見に出かけるので、とりあえず試して
みようと思います。でも、最終的な目標は、美瑛の丘を一日中廻って、
マップ上でどんな軌跡が描けているのかを確かめること。
空から見た自分の行動の一筆書き?
それをみるのが楽しみなのです。
去年、カメラに興味をもってデジタル一眼レフ(入門機)を購入した。
遊び始めてみるとカメラもギターと同じだなぁ、ということに気づく。
たとえ素人でも、自分なりのレベルで十二分に楽しめるのです。
結果として得られるのは単純に自己満足だけ。(笑)
それでも、とにかく楽しくて嵌(はま)る。
ギターともども、偉大なる趣味の道具だなぁ、と思う。
が、たいへんなこともあって、自己満足度を高めようと思うと
それに比例して道具に費やすお金がかさんでくる。
カメラで言えば、カメラ本体のグレードアップは勿論、
撮りたい被写体や構図に相応しい交換レンズが欲しくなり、
お金がチャリン、チャリン、と落ちていくのです。
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その初めての“チャリン”
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先日、広角のズームレンズ(交換レンズ)を手に入れた。
母親には申し訳ないなぁ、と、少し気が引けたが、
去年、足の骨折で手術入院した際の(傷害保険の)保険金が
下りたので、勢いで買ってしまったのである。
近所の大型電器店での購入です。
それは自分の撮りたい“画”にドンピシャで、ネット上のユーザー
評価でも極めて高いスコアが付けられた、大変魅力的なレンズ。
ずっと価格をウォッチしていたが、“価格.com”の情報では
全国最安値が【64,200円】の状況。
当初は、日常的に利用しているネット通販で購入しようと思った。
しかし、販売先が遠方になることで、(製品の性格上)クレームが
発生した場合のやりとりの煩雑さを懸念して、一旦取りやめた。
今直ぐに撮りたいものがある訳でもないし、期待はできないが、
とりあえず、近所の大型店ならいくらになるのかを確かめてから
でもいいか・・・と思ったのである。
が、案の定、値段を確認すると最安値とは2万5千円以上の
開きがあった。
「ありがとう。やっぱり、そんなもんだよね。
ネット価格と比べるのは無理があるよなぁ・・・」
駆け引きなど全く考えず、素直に言葉を漏らしたら
店員さんが反応してきた。
『ネットだといくらになってました?』
その時、最安値【64,200円】の数字の並びを勘違いした私は
「確か、62,400円だったと思うけど・・・」
と、答えてしまったのだが、彼は更に食いついてきた。
『少し待ってもらえますか? 今、確認してきますから』
そう言って、売り場の裏に消えていった。
で、
戻ってきた彼は
『ポイントで還元して、換算【63,000円】までは何とかOKです。
それと、在庫が1点ありました』
勘違いした価格からは若干上回るものの、ほぼ同レベルまで
落ちた上に直ぐ入手できる。
・・・もう、決めるしかないじゃありませんか。
「OK! 買います」
現金を持ち合わせていなかったのでカードで支払った。
通常、カード支払いだとポイントが減算されるのだが、それも
全部付けてくれると言う。素晴らしい!!
家に帰り、“価格.com”で確かめると、店員さんに伝えた価格が
下方で間違っていたことに気付いた。(汗)
が、その結果、
瞬間的に・・・かもしれないが、私は日本で一番安い買い物を
したことになったのである。
★日本一★
こりゃ、こりゃ、凄いことでは無いか?
レンズをゲットしたこと以上にキモチが良い。
人間、駆け引きなどしてはいけません。
正直者に勝る者なし。あるいは、完璧な詐欺師たれ。(笑)
『今日はクリームシチュー。でも、ご飯炊いてないのよ。
美味しいパンを買ってきたから、それで食べて。
ホントに美味しいパンだから!』
帰宅した私にカミサンがこう言う。
見るからに美味しそうなパンがテーブルの上にあった。
「あれ? あのさぁ、●●●●●は無いの?」
昔から、想像もつかない場所にモノをしまうのがカミサンの
特技です。時に、かなりイケル隠し方を披露してくれたりする。
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何らかの作業中、忙しさの余り、身に着けていたモノ、
使っていたモノを周辺に置きっぱなしにして、そのまま忘れて
しまうことがある。それは誰にでも起きることだが、大概は
想像のつき易い場所に置かれていることが多いと思う。
が、
カミサンの場合はちょっと異なる。
例えば、探しまくった挙句、丼と丼の間から腕時計が
出てきても決して驚かない。実際にあったし・・・。(笑)
要するに、無意識の内に他のモノと一緒にしてしまうのである。
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冒頭のセリフの後、今晩もモノ探しが始まった。
カミサンは遡って、頭の中で自分の動線を辿っているようだった。
冷蔵庫を皮切りに探索が始まる。
・食器戸棚の中
・米びつの中
・収納BOX
この辺までは並。ここからが本領発揮である。
・玄関
・脱衣所
・ゴミ箱の中
・カバンの中
・ソファに投げられたコートの下
・お祖母ちゃんの部屋
・サンルーム
凄い。
でも、ここまで探しても見つからない。
捜索場所のラインナップを眺める限り、
探しモノは指輪のようなモノか? という印象を持ちそうだが、
実は、今回の捜索品はマーガリンです。(笑)
マーガリンがカバンの中? ・・・普通は有りえないが、
カミサンの場合、実際に出てきても不思議ではない。
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が、結局、見つからないようだ。
『まぁ、きっといつか出てくるから良いっか』
カミサンは、こう言う。
「ダメ、ダメ。ヘンなところに入って溶け出したりしたらキモチ悪いし
そもそも、俺が今、パンを食べられないでしょ。絶対に探せ!」
私が捜索継続を命ずると、
『あっ!? 香織が部屋にもっていったかもしれない』
そう言ってカミサンは娘と携帯でやり取りし始めた。
『冤罪だ』、ということらしいが、案の定、「何言ってるの?」と
返されて万策が尽きた様子。
私も待ってられないので、取りあえず酒のつまみを用意しようと
レンジの扉を開けた。
あれ!? おい、おい、おい。何、これ? ← Click!
マーガリンをそのまま容器ごと入れて、一体全体
カミサンは何をしようとしていたんだろうか? 興味深い。
本人はしきりに『ワタシじゃない。絶対に違う』と言うが、
言えば言うほど・・・
・・・滑稽。
& ちょっと心配。(笑)