遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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『今日はクリームシチュー。でも、ご飯炊いてないのよ。
美味しいパンを買ってきたから、それで食べて。
ホントに美味しいパンだから!』
帰宅した私にカミサンがこう言う。
見るからに美味しそうなパンがテーブルの上にあった。
「あれ? あのさぁ、●●●●●は無いの?」
昔から、想像もつかない場所にモノをしまうのがカミサンの
特技です。時に、かなりイケル隠し方を披露してくれたりする。
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何らかの作業中、忙しさの余り、身に着けていたモノ、
使っていたモノを周辺に置きっぱなしにして、そのまま忘れて
しまうことがある。それは誰にでも起きることだが、大概は
想像のつき易い場所に置かれていることが多いと思う。
が、
カミサンの場合はちょっと異なる。
例えば、探しまくった挙句、丼と丼の間から腕時計が
出てきても決して驚かない。実際にあったし・・・。(笑)
要するに、無意識の内に他のモノと一緒にしてしまうのである。
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冒頭のセリフの後、今晩もモノ探しが始まった。
カミサンは遡って、頭の中で自分の動線を辿っているようだった。
冷蔵庫を皮切りに探索が始まる。
・食器戸棚の中
・米びつの中
・収納BOX
この辺までは並。ここからが本領発揮である。
・玄関
・脱衣所
・ゴミ箱の中
・カバンの中
・ソファに投げられたコートの下
・お祖母ちゃんの部屋
・サンルーム
凄い。
でも、ここまで探しても見つからない。
捜索場所のラインナップを眺める限り、
探しモノは指輪のようなモノか? という印象を持ちそうだが、
実は、今回の捜索品はマーガリンです。(笑)
マーガリンがカバンの中? ・・・普通は有りえないが、
カミサンの場合、実際に出てきても不思議ではない。
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が、結局、見つからないようだ。
『まぁ、きっといつか出てくるから良いっか』
カミサンは、こう言う。
「ダメ、ダメ。ヘンなところに入って溶け出したりしたらキモチ悪いし
そもそも、俺が今、パンを食べられないでしょ。絶対に探せ!」
私が捜索継続を命ずると、
『あっ!? 香織が部屋にもっていったかもしれない』
そう言ってカミサンは娘と携帯でやり取りし始めた。
『冤罪だ』、ということらしいが、案の定、「何言ってるの?」と
返されて万策が尽きた様子。
私も待ってられないので、取りあえず酒のつまみを用意しようと
レンジの扉を開けた。
あれ!? おい、おい、おい。何、これ? ← Click!
マーガリンをそのまま容器ごと入れて、一体全体
カミサンは何をしようとしていたんだろうか? 興味深い。
本人はしきりに『ワタシじゃない。絶対に違う』と言うが、
言えば言うほど・・・
・・・滑稽。
& ちょっと心配。(笑)
COMMENT
無題
無言の帰宅・・・。
沈黙も刺激的でいいなぁ、と思いました。(爆)
スミマセン。
自分が大きな気持ちで向いている、というよりは
カミサンの大いなるボケぶりに助けられている?
・・・そんな感じかもしれません。(笑)
無題
ありがとうございます。
バターナイフはヤバイっす。(笑)
無題
うちも同様。
トイレの電気など毎日2,3回は「点けっぱなしだぞ!」と言わなければなりません。
しかも、そういうことを指摘すると、ちょっとムッとするのでタチがよろしくない。
今夜は二人でデート(コンサート)に出掛けていました。帰りにちょっとバールにでも寄ってたまには二人で食事を、と思っていたのですが、、、。
帰りの電車で妻のコートが座っている人に触れていたので、そのことを注意するとまた「ムッ」というオーラが。
こっちも「何、逆ギレしてるんだ」とう雰囲気になって、とても食事どころではなくなってしまい、無言で帰宅となりました。
ふ〜。
Goroさんみたいに大きな気持ちでいられるといいのですがね。
無題
楽しい奥様(ご家庭)に乾杯。