遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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少年の頃、青春ど真ん中の頃、結婚した頃、子供が生まれた頃。
嬉しかった時、楽しかった時、喜んだ時、幸せだった時。
打ちひしがれた時、辛かった時、怒った時、悔やんだ時、悲しかった時。
そういった場面で流れていた曲。
自分が唄ったり、口ずさんだりした曲。
心に沁み込みんでいる歌って誰にでもあると思う。
場面が強烈であればあるほど忘れられないものです。
自分にもそんな曲が幾つかある。
元々、私は音楽をそれほど熱心に聴く方ではありません。
加えて、今はインストのギター音楽を楽しむことが主体なので
歌詞のある曲(唄入り)はそれほど聴きません。
でも、昔からずっと好きな歌手も何人かいて、邦楽では玉置浩二さんが
お気に入りです。
私が玉置さんの楽曲に惹かれるのは、音楽から感じられる「叙情性」。
“花咲く土手に” という曲がありますが、この作品は、情景が心の中に
リアルに浮かび上がってきます。玉置さんの作品の中でも私が一番
好きな曲。「叙情性」を代表する名曲です。
それと、もう一つの魅力は「元気の素」を感じさせてくれるところ。
自分が弱っている時に元気付けられる。チカラをもらえる作品が多い。
その中に、やはり私の大好きな曲があります。タイトルは、
“しあわせのランプ”
『人は幸せになるために生まれてきた』
玉置さんのお母さんの言葉が曲のモチーフになっていると
聞いたことがあります。
透明なガラスの器の中に暖かい灯りが見える。ランプとはそういうもの。
人に置き換えると、どうなんだろう?
暗闇の中にいても感じられる、常に暖かい灯を燈してくれている人。
透き通ったガラス越しに見える灯りのように、裸の暖かいキモチが見える人。
そんな気遣いや思いやりの灯を消さずにいられる人。
傷んだ人の癒しのよりどころになれる人。
そんな人が周りにたくさんいたら幸せになれるだろう。
家族、友人、仲間、同僚。弱った時の自分は、周囲にいるランプのような
人たちに頼りたいと思う。
そして、それよりも・・・
まず、自分が灯りを出し続けられる人間でありたいと思う。
そんなランプみたいな人間でありたいと思う。
目に入ろうが入るまいが、相手に関係のないところでも
自分の中では灯りを燈していたいと思う。
なかなか出来ないけれどもそうありたいと思う。
昨日、今日と一段と冷えてきた。
明日は明け方から雪が降るらしい。
“しあわせのランプ”
体内時計が備わったかのように、寒く、雪が降りそうなこの時期を迎えると
聴いてしまう。ここ数日は何度も繰り返して聴きこんでいる。
ずっと灯りを消さないことぐらいは出来るのです。
COMMENT
無題
ど~もです。
玉置さん、ホントにいいんですよね。
新しいのも良いですが、
「カリント工場・・・」あたりが好きです。
「嘲笑」、Youtube に行ってみます。
ありがとうございます。
自分も!
自分も玉置さん好きです。
心にしみますよね。。歌。。
北野たけしが作詞した「嘲笑」なんかもすきです。。
良くYoutubeで聞いてます。