遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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早い夏休みを取り、26~28日で北海道へ行ってきました。
今回は長距離移動せず、知床に連泊して周辺地域を巡ってみた。
夏・冬(流氷)合わせ、知床にはもう六度目の訪問かと思います。
でも、一向に飽きない。何度でも行きたくなる。
もともと北海道全般にそうなんでしょうが、
動物、植物、景観など、この地域では他に増して
全てに原生感の強さを感じます。
そこに道東の魅力があるように思う。
今まで、知床は駆け足で回ることばかりだったので、
今回は腰を据えてじっくりと楽しむことにしました。
ポイントは二つあって、まず一つ目は・・・
■知床五湖のガイドツアー
知床五湖は今年から散策ルールが変わりました。
5月10日から7月31日の「ヒグマ活動期」は、
ヒグマ対処法や環境知識を習得している認定ガイドが同行しないと
五湖の散策が出来ないルールになりました。
有料、且つ、現地でレクチャーを受け、
写真のような立ち入り認定証の発行を得てからでないと
五湖を散策することはできません。
但し、予約制で最大10人のグループ単位(ルート周回内MAX80人)に
限定されるので、ゆっくりと回れます。
過去に一度、1湖~5湖の全てを回れた時がありました。
ただ、そんなことは稀で、
大概はヒグマの出没で散策禁止になることの方が多かった。
私たちのような遠方からの旅行者には、今回の新しいシステムは
却ってありがたい仕組みのように思います。
実際、通常1時間弱のコースを3時間近くかけて回りましたが、
中身の濃いガイドツアーに満足感が高かったです。
そして、二つ目は・・・
■ホエールウォッチング
知床半島を挟み、いわゆる知床(ウトロ)の反対側にある
羅臼町では、船からのホエールウォッチングを楽しめます。
生き物が相手なので100%の目撃を約束してくれるワケでは
ありませんが、クジラを見れる機会などそうそうありません。
やっぱり経験してみたいという気になる。
特に5月~6月はシャチの現れる確率も高く、
私はどちらかというと、そちらを楽しみに乗船しました。
また、日露中間ライン(実質的には国境線)付近まで船は進みます。
かなり近寄ってくる国後島など、景観を楽しむだけでも十分な
価値があります。
今回は、残念ながらミンククジラ数頭の観察に留まりましたが、
また、乗りたい気持ちになっております。
三日間で撮影した写真をアルバムにアップしましたので、
興味ありましたらご覧になってみてください。
デジブック 『 Scene -Ⅳ 』
※当ブログ左側の【56's Theater】からでも観ることが出来ます。
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