今年もミカンが出回る時季になってまいりました。
ミカン好きのワタクシにとっては嬉しい季節の
はずなのに、困ったことが・・・。
ミカンの皮が上手く剥けない! のです。
私はギターを弾く為に、利き手(右手)は小指以外、すべて爪を
のばしていますが、これがタイヘンな"悪さ"をはたらくことが判明。
順を追ってみますと・・・
①キッカケとして、いつも通りにミカンのヘソに親指を入れる
②すると、爪と指の間に大量の"外皮"が入り込む
③続けて、皮の内側に沿って親指を進めると、今度は更に白い"内皮"を
詰め込みつつ爪が突き抜けて"外皮"を破きます
④親指が役立たずという事が分かり、ここで代わりに人指し指の出番
⑤ところがコイツも同様に、指と爪の間に皮をかき込んでしまいます
⑥しかも爪がのびているので、浮き上がった皮を指の腹でつまもうとすると
鋭利な爪先が実の袋に向きます
⑦袋が裂けて果汁が洩れ出し、皮は小片となってはがれ、結局
ツーっと気持ちよく剥けず
⑧上記の⑥⑦を繰り返しボロボロと剥がす作業を完了させるが
ミカンの実はかなりのズタボロ状態
⑨親指と人指し指の爪にグジュッと詰まった"皮"を左手の爪を使って除去
⑩取りきれないので楊枝を登場させてクリーンアップ
このプロセスを踏んで初めてミカンを食べる事ができます。
もぉ~、イヤ!
去年のミカン・シーズンは本気で爪をのばす前だったので
気付かなかったけれど、今年はタイヘン・・・。左手も器用じゃないし、
消費量がかなり減りそうです。
爪をのばしていると、生活の中の不具合がいっぱ~い出てきますネ。(笑)
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