“家で夕食をとるならオカズはありません。食べるなら駅地下のスーパーで何か買って
きてください。疲れたから寝ます”
会社で仕事をしていたらこのような超ドライなメールを受け取った。(笑)
「・・・ざけんなよぉ~」とふて腐れていたら追加メールが届いた。
“伊達巻だけはあります”
むふふっ。完全復活!! そう、そう。今日あたりから正月用の食材が並ぶんだった。
まるで子供のようだが、
私は伊達巻が大好きなのです。
伊達巻はシンプルだが奥は深い。勿論プライスの高いモノほど美味しいのは間違い
ない。が、しかぁ~し、安くて美味しいモノも世の中には必ずある。大量に消費する
タイプの自分としては、近年、高級品よりは低級品に興味をもっている。ここ数年、
コアなダテマキストの間では「コストパフォーマンスの高いモノ」にそのトレンドが
移りつつあります。※Goro調べ
メーカーとグレードは意外と多い。だが、店頭で眺めているだけでは内容を確かめ
られない。満足度を確かめるには実食が全てである。特に、知名度の高いメジャー
メーカーではなく、聞いた事もないようなメーカーの良品を発掘するのが楽しみな
私にとっては、正月の『本番食』に向けてこの時期の調査活動がたいへんに重要。
カミサンは私の趣向を熟知しており、本日、まずシーズン一本目を調査捕鯨ならぬ
“調査捕巻”してきたという訳です。
これが一本目の姿。
680円なら上出来の味。封を切って既に半分消えた。
カミサンは去年見つけた最高の“漁場”(スーパーですね)を良く覚えており、まず
そこから手を付けたようだ。漁猟長のスキルも上がっており、明日以降の調査が
待ち遠しい。
私は今シーズン、いったいどれぐらいの伊達巻を食べるのだろうか?(笑)
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