この一年を振り返って。
50歳になったことを嬉しく感じたこと・銀婚式を迎えて互いに嬉しく思ったこと・
息子が志望の大学に入学出来たこと・家族が皆んな健康でいられたこと・
カミサンとあまり喧嘩をしなくなったこと・書いたブログが200本を越えたこと・
職場異動が新鮮な緊張感を与えてくれたこと・25回もライヴを楽しんだこと・
心に届けてもらえた音が多かったこと・ギターに触れるたびに楽しかったこと・
疎遠になっていた人とコミュニケーションが通じて嬉しかったこと
・・・などなど。
手に入れた莫大な金品は無い。ギラギラと目指すような目標を達成したワケ
でもありません。只、日常で普通のことを普通に感じられるようになっただけ。
でも、
いろいろなモノやキモチをちょっとずつたくさん手に入れられた。
振り返ってみると、ホントに良い年でした。
あ~ッ、シアワセな年でよかった!!
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昨日まではそう思っていた。(笑)
が、昨晩のこと・・・
自分の発言が弱っている他人を更に傷つけてしまったようで
数人に囲まれてそのことをとりあげられ、私は周りの人間からひどく
責められている。
「軽率だぞ」
「人の気持ちを考えたことがあるのか」
「この人の身にもなってみろ」
周りから激しい糾弾の声が飛び交う。
そんなつもりは無かったので、私は本当のところを説明したいのだが、
その人は両手で耳を押えている。そうして、更に周りから責められているうち
私はとてつもなく悪いことをした気になってくる。どうしたら本当のことが
伝えられるのか? それが分からなくなって頭を抱えてしまう。
結局、私に言葉を投げられたその人は、だんだんと小さくなって消えて
いってしまった。
・・・今年見た最後の夢。(笑)
年越しでそのまま正月に引きずりそうなほどリアル。
新しい年を迎えようかという直前、一年のどん詰まり。
夢の中には戒められるべき最低の自分がいた。
自分にとって大事な人に対しては、常に正直なキモチを出せる裸の自分で
ありたい、と思っている。でも、それがその人にとって良いこととは限らない。
受け止める側に視点が移れば、正直者が能天気な “厄介者” に変わるのも
簡単なことです。
自己本位、且つ、自分視点では確かに良い年だったかもしれない。
反面、その裏側では知らず迷惑を掛けてしまったことも多いだろう。
昨晩の夢でそんなことを思い始めた。
だから・・・
今年、自分と関わってくれた全ての人たちに年が超える前に言っておこう。
まず
「ごめんなさい」
次に
「ありがとうございました」
そして・・・
「良い年をお迎えください」
Goro
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COMMENT
おかげさまで♪
ありがとうございます♪