ニュースでこんなの出てましたね。
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東武鉄道野田線の南桜井駅(埼玉県春日部市)で、普通電車の運転室に30代の
運転士の長男(3)が入り込み、次の川間駅(千葉県野田市)まで運行を続けた
ことが10日、分かった。同社は「重大な服務規定違反」として、運転士を懲戒
解雇する方針。同社によると1日、運転士の妻と長男が電車の先頭車両に乗車。
父親の仕事姿を見た長男が運転室のドアをたたくなど騒いだため、なだめようと
停車中にドアを開けたところ、運転室に入り込み、そのまま発車した。
運転士は「しかったら泣いて座り込んでしまった。運行を遅らせるわけにはいか
ないと思った」と話している。長男は運転中はおとなしくしていたといい、川間
駅で停車中に妻に引き渡した。運転士は川間駅の次の駅で勤務を終え、家族で買
い物をする予定だったという。乗客から同社に通報があり、発覚した。
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懲戒解雇。なんで?
子どもを入れた事で運転に支障が出るかもしれない。それによって重大な事故に
繋がる恐れがあるかもしれない。間違いありません。だが事故は起きていない。
子どもが乗ったのだって(時間的な僅かの差で)たまたま自分の乗車車両になった
だけのような気もする。(悪意をもって)頻繁に起こりうるケースならともかく、
実際、本人の目的の駅では無い次の駅で降ろしているし、初めから運転席に招き
入れるつもりじゃなかったのでしょ。
明らかに先般の大きな電車事故を考慮した処置でしょうが、企業倫理に過敏に
なり過ぎていませんかね。 旅客輸送という人命に関わる企業行為なので、
ルールは厳格に規定すべきだと思いますが、柔軟な考え方も必要だよなぁ。
要するに、「懲戒解雇」の処分がホントに妥当なのかな? ってこと。
分からないけれど「減給」とか「運転資格停止」とか、処分レベルはいろいろ
あるはず。この運転士の行為は(業務の)「私物化」ではなく、(正常運行を)「遵守」
したもの、そう考えれば何てことないのに・・・。
最近こんなことが多過ぎて、あまり気分が良くない。世間も「企業の落ち度」を
指摘することに関してやけにアクティブになっている。言われてしまえば企業も
中途半端な事は出来ない。結局どんどんガチガチの状況になっていく・・・。
人間社会がこの"向き"に成熟していくことにワタクシ個人的には不安です。
もっと皆がおおらかになれればいいのですが・・・。
はたして通報したお客さんは、このニュースを見てキモチいいのかしら。
乗車区間は違うけれども、ワタクシはこの路線を使っております。通報する客も
いれば「ちゃんと考えろ!」と意見する客もいていいはず。今日はこれから飲みに
行くので丁度良い。酔った勢いで改札口では意見しておこう。(笑)
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