遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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コンビニの袋に入ったサンドウィッチとおにぎりが手元にある。既に形はなく、
だらしなく潰れている。明日に備えて中味をチェックするつもりでカバンを
開けて気がついた。実に三回目の対面である。
今は(この記事を書き始めた)日曜日の夜11:00です。
ここに至る前、二回目にお会いしたのは一昨日、金曜日夕方のこと。
その時はデスクの陰にいらっしゃった。さらに遡ると、金曜日の早朝にJRの
駅内のコンビニで初めて顔合わせをしている。
そう、これは金曜日の昼食用に購入したものだったのだが・・・
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金曜日の昼、同僚が昼食を誘いに現れた。勢いで 『OK!』 と返事をして
外に食事に出かけた。そして、結構な量を食べたのである。
午後の仕事をこなして夕方になると、その同僚が「飲みに行きませんか?」と
誘いに来た。またもや勢いで 『OK!』 と返事をした。仕事が片付かなくて
直ぐに出られなかったので、ちょっと時間をもらった。資料を作っている時に
デスクの陰にコンビの袋があることに気がついた。
何、これ??? ・・・って思った自分は
『ア゛~ッッッ、昼めし食べ忘れたァ~ッッッッ』 と声を発した。
目の前にいる部下は目を点にして “信じられない・・・” という顔をしていた。
彼女は私が同僚と昼食を食べに出かけたことを知っているのです。その時、
自分は “食べなきゃ・・・” そう思ったのであるが、彼女の不安げな顔を見ると
同時に自分もやっと気付いた。
食べ忘れたのではなく置き忘れていたのであり、もっと正確に言うと
昼食を食べたことさえ忘れていた のである。
しかも 昼はたんまり食べていた というのに・・・。
「健忘」と「食欲」、二つもいっぺんに発生した。50歳手前のメタボリカルな
人間を際立たせるに、実に相応しい行動である。
目の前の彼女に 『大丈夫ですか?』 と言われ、瞬間的に恥ずかしくなって
隠すようにコンビニの袋をカバンの中に入れた。
それでもその時は「息子か娘、持ち帰れば自分でなくても誰か食べる人間は
いるだろう」そう思ったのである。確かに・・・。
が、しかし・・・ 案の定、忘れた。
そして冒頭の日曜日の夜に戻るのです。
サンドウィッチもおにぎりも既に消費期限が切れていたので食べなかった。
が、しかし・・・
「もったいないから食べよう」と思った のも確かである。(笑)
こんなところは年齢不相応でありたいと思う週末の夜・・・。
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