遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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東京で生まれ、ゴミゴミとした下町で育った反動からか
谷津田とか里の風景が好きである。
とは言いながら、田舎暮らしをしたことは無い訳で、
そんな自分に大変な農作業の苦しさなど分かるはずがない。
故に極めてミーハー的であり、日々リアルな生活を送られている
方々に申し訳無いとは思うのだが、それでもやっぱり
里山の匂いとか風景には癒される。
カミサンと棚田を観に行ってきました。
外房の鴨川にある「大山千枚田」という棚田です。
連休前、ネットを飛び跳ねているうちに、同じ千葉県内に
素晴らしい里の風景があることを知り、
どうしても観たくなったのです。
事前にGoogle Earthで周辺を眺めてみたところ、
曲線を描く田んぼが画面上では幾つも連なっていた。
その量たるや、関連HPで知った田んぼの数(375枚)どころじゃ
ないように見える。現地に行って分かったが、確かに周辺の
地域は棚田だらけ。車でどこを走っても綺麗な景色が連続していた。
「大山千枚田」とは、幾つもある棚田の中で限定された場所の
呼称のようです。
本格的な棚田を目にしたのは初めて。
本当に素晴らしい“画”が目の前にありました。
今は田植えが終わったばかりなので、張られた水に
いろいろな景色が映りこむ。加えて、時間の経過に伴い
陽光の色が変化して水面の様子も変わるのです。
景観を楽しみながら夕方まで3時間ほど滞在したが、
田んぼだけでなく、山全体の緑色の変化が実に美しい。
時間が許す限り眺めていたい気分だった。
写真愛好家の人たちが夕方から集まってきて
皆さん、三脚に付けたカメラのレンズを下に向けていた。
どうやら土曜日は丁度満月の日だったようで、
水面に写る有名な「田毎(たごと)の月」を月光だけで
撮影するらしい。きっと綺麗だろうなぁ。
勉強して来年は挑戦してみたいものです。
そう、そう。
「田毎の月」って、千枚の田んぼ全てに月が映るものと
思っていた人間が同行者に約一名おりました。
相変わらずのボケぶりに感心。(笑)
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写真をアップしています。
ご興味ありましたら、左側【56's Theater】の
『房総鴨川・大山千枚田』をクリックしてご覧になってみてください。
※コメントなし、画像のみのスライドショーです。
※BGM付きです。音量にご注意下さい。
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