遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
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今度の日曜日、
保育士であるカミサンが勤務する自治体では
野外公園のスペースを使って住民祭り的なイベントを開催する。
各種催しが企画されており、「キッズステージ」という
子供向けのコーナーも設けられるそうです。
その舞台上では色々な演目が披露されるらしい。
その際、進行上でMCや演目間の繋ぎパフォーマンスに
人が必要になります。
イベント会社に任せてしまえば簡単ですが、このご時世。
自治体は無駄な税金を使えません。
どうするか?
役所内で関連する(であろう)職員を引っ張ってくることになります。
キッズコーナー⇒こども⇒子育て⇒保育⇒保育園⇒保育士
カミサンの出番です。(笑)
各園から一人ずつの派遣が義務付けられ、役目に就きます。
カミサンは13人からなるダンサーズの一員として
演目と演目の幕間毎にステージで踊るそうです。
たいした内容であるはずがないのに、集めた企画側は真剣なんでしょう。
付け焼刃ということでは済まされません。きっちりとリハがあります。
昨日はそのリハがあって、疲れた様子で帰ってきました。
『もう、ずっと踊らされて疲れきった・・・』
「タイヘンだねぇ」
(武富士ダンサーズの絵が頭に浮かんでいる)
『通常の仕事だけでもキツイのに、もうイヤッ』
「キビシイねぇ。臨出の手当ては出るんだろ?」
(同情しているようだが、内心ではレオタード姿で踊るカミサンの姿を
想像して笑っているだけ)
『出るはずないじゃない。代休取らされておしまいよ』
「そりゃ、カワイソウだなぁ」
(髪を振り乱して踊るカミサンを想像して笑いが止まらなくなっている)
『明後日もリハがあるのよ』
「同情するよ。本番は日曜日だよね。見に行こうかな」
『別に来てもいいけど』
「どこでやるの?」
『S公園だよ』
「当日はレオタードでしょ」
『そんなはずないじゃない。お揃いのTシャツよ』
「何だ、つまんねぇ」
(笑えないじゃん)
『頭おかしいんじゃないの!?』
「ほかの園はみんな若い人を出してるんだよね?」
(すでに自分の興味はカミサンよりも周りの若い保育士に向いている)
『そんなことあるはずないでしょ。みんな私と同じくらいよ』
「えっ、若い人はいないの!?」
『当たり前でしょ。若い人がそんなとこに進んで行くはずないもの。
ウチの園だって、誰かが引き受けないと会議が終わらないから
私が手を挙げたのよ。他の園だってきっと同じ』
「あ、そうなんだ・・・」
50代ダンサーズって・・・。
やっぱり行かないことにした。
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