先週の11月2日~4日、
富良野・美瑛方面に二泊三日の小旅行に出かけました。
この時期は秋蒔き小麦の緑色が時々目に入るものの、
大半の収穫を終えた畑からは色が消え、
土が剥き出しになった状態の土地が続きます。
パッチワークの丘と呼ばれる景観は望めませんが、
それゆえ観光客も少なく、逆に、ゆっくりと丘を廻ることができます。
加えて、木々の紅葉が素晴らしいので
個人的にはこの季節の丘巡りはとても好きです。
美瑛ではいわゆる紅葉の後にカラ松の黄葉があり、
その後、季節が冬に移ります。
三ヶ月前の夏の盛り、カラ松の黄葉見たさから
「スーパー先得」を使って航空券を予約しました。
紅葉期の美瑛を楽しんだことはあるものの
カラ松の黄葉は目にしたことがないのです。
今年は、どうしてもそれが見たくて早々に旅行を計画したワケですが、
その時点では、
・うねるベアグラウンドの丘(土色)
・快晴の秋空(青色)
・上部に雪を被った十勝岳連峰(白色)
・太陽光を浴びて輝くカラ松(黄金色)
この組み合わせで構図を決め、
「綺麗だなぁ・・・」と言いながら
シャッター押す自分を勝手に想像していました。
が、
天候には勝てません。
一週間前から天気予報は日に日に悪くなり、
旭川の空港に着いた時点で雨。
以降、三日間とも雨に祟られました。
北海道には何度も行っていますが、
ここまで天気に恵まれなかったのは初めてです。
不思議なもので、
天候の回復が見込めないことを自覚した途端、
それまで旺盛だった“撮欲”が減退しました。
通常、三日間なら700枚ぐらい撮っているはずなのに
今回は200枚強の撮影に留まったのがその証拠。
テンションの低さがそのまま撮影枚数に反映された感じです。
写真については残念な結果で旅程を終えました。
が、
まぁ、それでも、富良野・美瑛は私にとって「安らぎ」且つ、「癒し」の地。
当地で数日過ごせるだけで嬉しい。
満足の三日間であったことに変わりはありません。
・
乏しいストックから選んで写真をアップしてみました。
雨、雨時々曇り、の連続で
最終日のもう帰ろうかという時間帯にやっと少しだけ陽が入りました。
そんな状況だったので明るい写真はほとんどありませんが、
興味ございましたら下のリンクからご覧になってみてください。
※スライドショーが見れない場合 ◇ギャラリー◇ で画像閲覧が可能です。
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COMMENT
無題
先日はろくに挨拶もできず、失礼しました。
今度、カウンターでゆっくりお話したいですね。
無題
毎年、素晴らしい写真を楽しませて頂いています。ありがとうございます。