遺言代わりに書き留めています。 自分と自分の周りのこと・・・
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
クルマを買い換えることにした。
カミサンの嫁入り持参品だった中古のシビックを皮切りに、
以降は新車を買い続け、今度が当家としては7台目です。
過去、概ね一回目の車検を終えた一年後には買い換えていた。
買い替え頻度は高いほうだろうと思う。
が、今のクルマには6年強乗っている。自分としては珍しい。
それは、今のクルマに全く不満が無かったこともあるけれど、
新しいモノを欲しがるキモチが以前に比べて失せたからなんだと思う。
実際、少し前までは、まだまだ乗り続けるつもりだったのです。
ところが、税の優遇措置と補助金にグラッときた。
次の車検代や査定価格の落ちを考えると、今、購入するのがベスト。
やっぱり相当にお得なんです。
補助金が枯渇する前に買っちゃおう、という気になった。
あの、トヨタのこども店長に負けてしまったのだ。(笑)
で、傾いた瞬間に昔の自分がよみがえってきた。
日常品を買うかの如く、チャチャッとクルマを購入するタイプです。
何軒も廻って値段を競い合わせたり、
何人もの営業と駆け引きする時間が勿体ない。
馴染みの営業を指して決め打ちした方が効率的。
それと、更に効率を上げるために、受注の落ち込む月の月末、
店長が首をタテに振らざるを得ない日を目掛けて行く。
見積りが出たら通常の値引き額以上に必ず乗っける。
目標としては、相場の最高値引き額に5万円超。
そして、グロスが出たところでキリの良い数字に更にまとめてもらう。
足りなければパーツを付けざるを得ないように誘導する。
これを笑顔の中で淡々と進める。
9月は半期の決算月。その反動で10月は受注が落ちる月です。
月末どん詰まり、31日の土曜日にディーラーに行き、
結局30分で決めてしまった。
ただ・・・
試乗もせず、ディーラーに置いてあるモデル車のシートにも
座らずじまいで決めたのは、さすがに初めて。
帰宅して報告したらカミサンが呆れていた。
この買い方ってヘンなのかしら?(笑)
18日の日曜日15時頃、車を走らせていた時のことです。
目白の方から江戸川橋方面に向かう途中の椿山荘の前、
車の進行方向と反対側の歩道に動くものが見えた。
周辺に数人の人が群れていて目が惹かれたのです。
えぇッ!? 今、見た?
何? 何かいたの?
【助手席のカミサンは気づいていなかった】
ビックリしたぁ~。カメだよ。カメ。
カメが赤い靴下を履いて散歩していた。
あなた、私が信じると思って又からかってるでしょ。
カメが散歩するワケないじゃない。
おまけに赤い靴下履いてただなんて、馬鹿じゃないの?
ホントだって!!
絶対ウソだ。
ウソじゃないって! カメの周りに4~5人いた。
あれ、家族で散歩していたんだよ、きっと。
大体、俺がそんなウソ付いて得するものないでしょ。
何言ってるのよ、いつも私をあざ笑って得してるじゃない。
【そんなやりとりをしている内に、車は江戸川橋の交差点まで進んだ】
じゃ、戻って確かめようか。
相手はカメだぞ。まだ、そんなに進んでいないはずだ。
ホントなのぉ?
【私のマジぶりにようやくカミサンも信じ始めたようだ】
急遽、クルマをUターンさせて戻ってみると
案の定、カメ君は見つけたポイントから20メートルほどしか
進んでいなかった。さすがにカメである。 歩みがのろい。 (笑)
ほら見ろよ。あそこ、歩道を歩いているじゃん。
ホントだ。何、あれ? あっはっはっ、可愛い~!
携帯忘れて持ってないから写真撮ってきてよ。
クルマを路肩に止め、降りてカメ君のところに向かった。
カミサンはクルマの中から観察。
(家族かと思った)周辺の人たちは見物の衆だった。
カメ君、凄い人気者です。
【男性のオーナーさんと暫しの間会話が成立】
※こんな内容。
撮らせてもらっていいですか?
どうぞ。
このカメは何という種類なんですか?
リクガメだよ。
へぇ~っ。
※カメの話はこれだけだった。(笑)
クルマ、習志野ナンバーだね。懐かしいなぁ。
俺、昔、習志野の第一空挺団(落下傘部隊)にいたんだ。
へぇ、そうなんですか。
じゃ、パラシュートで降りたんですよね。
まぁね。
何回ぐらい降りたんですか?
118回降りたよ。
そりゃ、凄いなぁ。(と、言っても何が凄いか自分でも分かっていない・笑)
まぁね。
写真撮らせてもらって、どうもありがとうございます。
はい、どうも。
【撮影を終えてクルマに戻り、再びUターン】
※するとカミサンが・・・
面白い人がいるよねぇ。あれ、リクガメでしょ。
うん、リクガメだって。種類はナントカ言ってたけど忘れた。
何、楽しそうに喋ってたの?
・
・
【ここでオーナーさんとの会話内容は全く別の内容に変更(笑)】
・
・
カメのことをいろいろね。
あのスピードだから散歩はタイヘンみたい。
遅いものね。
散歩の日は朝の9時に家を出るって。
今日も6時間掛けて、ここまで辿りついたらしい。
え~ッ、6時間も!?
だろ?
家は坂の途中だって言うから、たかだか200メートルに
6時間掛かるってこと。タイヘンだわ。
マジ!? 辛抱強い人だね。(笑)
カメ飼うと忍耐力が強くなるって笑ってた。
そんなに長い時間、トイレはどうするんだろうね?
リードは無いし、公衆トイレを使うにしても
待てないから逃げちゃうでしょ?
あ、それも訊いた。
その時は外でカメを逆さまにしてから用を足すらしい。
あッ、そうすれば空中で足をジタバタして逃げないから!
へぇ~、なるほどね。
【そんなこと、あるはずが無い・笑】
靴下は何で後ろ足だけなんだろうね?
カメは前輪駆動なんで、前足に履かすと滑って歩けないらしいよ。
あぁ、後ろ足は引きずるだけだからかなぁ。なるほどね。
【クルマは飯田橋の交差点まで進んでいる】
お前さぁ、今の会話量があの時間の中であったと思う?
相変わらず思考スピードはカメ並みだなぁ・・・。
・
・
・
mute
・
・
・
うるさいッ!!!
カメ君の話がウソで無い証拠はコチラ。
進むスピードは遅いのに、手と首の動きは意外と早ッ!
シャッターが追いついていません。
後ろ姿が実に可愛い。(笑)
小旅行二日目は富良野と美瑛を廻りました。
一日中晴天だった前日の帯広と変わり、天気はイマイチ。
富良野では「曇り」~「晴れ」~「曇り」~「雨」。
美瑛は、ほぼ「曇り」で夕方に少しだけ「晴れ」。
頭上には常に黒い雲・・・。何かパッとしません。
そんな中で満足できたのが「哲学の木」の撮影。
私は美瑛にあるこの木が好きです。
ちょこっと斜めに立つ姿が、首をひねって思考する人間のように
見えるところから「哲学の木」と命名されています。
現地に着いたのがPM3時半。結局、暗くなる5時まで居たので
1時間30分、ずっと一本の木だけを撮っていました。
都会と違って遮る物が無いので空が大きい。
それと、被写体は同じでも、背景になる空の色・光の量・雲の形は
刻々と変化するので全く飽きない。
撮影がホントに楽しかった。
旅行で美瑛を訪れ、去る時にいつも思うことがある。
『もう住民票を移したい』 (笑)
ここ数年、紅葉見物に遠出をするのが慣例になっている。
今年も12~13日で北海道まで行ってきました。
帯広IN(紅葉見物)~(富良野・美瑛巡り)~旭川OUTの一泊二日。
いつものように弾丸ツアー。(笑)
今年、北海道の紅葉は例年より急ぎ足でした。
本来、帯広の紅葉は時期的に少し後になりますが、
ネット上の直前情報は「見頃」、天気予報も「晴れ」の表示。
行きのフライトでは襟裳岬もくっきり見えたし、
絶好の条件にワクワク感満載で帯広に到着。
が、
自分的には「見頃」じゃなくて「色づき始め」の感じでした。
やっぱり早かったんだよなぁ・・・。ちょっと残念。
で、
ぐるぐると市内のあちこちを巡る。
帯広をしっかり廻るのは二度目ですが、
前回、足を運ばなかった場所を中心に観光しました。
中で、かなり楽しかったのが「ばんえい競馬」。
一般的に言われる“競馬”とは別モノのホースレースです。
現在は帯広のみでしか開催されていません。
競馬を楽しみ始めたのが高校二年生の時。
血統やら、歴史やら、馬に関するあらゆることに興味が湧き、
色々と調べた時期があった。「ばんえい競馬」はその時に知り、
以来、ずっと『一度は見ておきたい』と思っていましたが、
やっと念願成就です。
いや、いや、これが実に面白かった。
ご存知の方もいるかもしれませんが、
★馬の種類
軽種馬(サラブレッド)ではなく重種馬(ばんえい馬≒農耕馬)
★競馬スタイル
騎手は馬に跨らない。馬が曳くそりの上に立つ。
が、何故かパドックの輪乗り~ゲートまでは騎手が騎乗する。(笑)
で、レース中は騎手が鞭を叩きまくります。
★競馬場の空気
家族的な雰囲気。来場者の目が血走っていない。(笑)
★競馬場の所在環境
街ナカにあって『家を出て少し歩けば入場』ってな感じ。
野球場が“ボールパーク”なら“ホースパーク”とも言えるスポット。
公園的要素十分。
など、全てが興味深い。
草競馬の楽しさが満載されています。
一番の面白さは、スタートからゴールまで馬と観客が
並走できることだろうか。こんな競馬は普通無い。(笑)
カミサンと二レース楽しんだ。
馬券は惜しいところで外れたけど、
大いに楽しんで頂けたようで何よりでした。
・・・続く。
平光さんにオーダーしたMy Guitarの製作が始まりました。
紹介できるネタは少しずつ書いていきたいと思います。
他人のギターの話など興味ないでしょうが、(笑)
ギター好きの方には面白いかも?
さて、
今回 My guitar を作るに当たっては、飼い犬“正吉”の姿を
どこかに表したい希望があり、当初はインレイ(=はめこみ細工)を
指板の12フレットに入れたい考えを持っていました。
見た目には12フレットがベストな位置に思えたからです。
が、ここで問題が一つ。
平光さんのギターはトーションネックと呼ばれる
構造をもっており、指板にはヘッド側からボディ側にかけて
微妙に捩(ね)じり角が付けられます。
これにより、ローポジションからハイポジションまで
手首を無理なく動かすことが出来る訳ですが、
当然、指板は平面にならないということになります。
結局、12フレットでは平面が確保できず、こちらは断念しました。
ただ、どんなに小さくても良いので、見える場所にどうしても
入れたいキモチは変りません。
それで写真を数点送り、表現の選択肢についてはお任せしたところ、
平光さんから画像のような代替プランの連絡を頂きました。
プラン・Ⅰ
プラン・Ⅱ
※何れもPC上の3Dシミュレーションです。
私はインレイの技法を熟知しておりません。
それで、知識の無いまま「若干の調子階層表現が可能なら
ありがたいし、無理ならば完全にシルエットでもOKです」と、
希望を伝えました。すると、その辺りを汲み取って頂いたようで、
平光さんは、先ずは“絵”をイメージしてプランして下さったのです。
(実際には「白蝶貝」「黒蝶貝」「黄蝶貝」「赤茶系の木」の
組み合わせによってインレイが作られます)
二つの案ですが、
ボディ側に入った指板の端、サウンドホールに接する
限られた平面部分にインレイを入れる体裁です。
プラン・Ⅰ は、19フレットと20フレットの金具を入れないデザイン。
プラン・Ⅱ は、19フレットと20フレットの金具に長短があるデザイン。
後者はこのハイポジションでも1弦・2弦は使う可能性がある、
ということで考慮されたものです。
職人の着想、プロの意識、デザイナーとしてのアート感覚、
もろもろ詰まったご提案に感心し、且つ、
『一緒に考えていきましょう』という平光さんの言葉に
いたく感激しております。
望むポイントだけはハッキリ伝え、後の意匠はお任せして
自由発想して頂くのが大事だなぁ、と強く感じました。
このあと、インレイは職人の技によってどのように
指板に収まっていくのでしょうか?
とても楽しみです。
以前、Yちゃん(達也がお付き合いしている娘さん)に
「見たいです!」と言われたこともあり、
デジカメで撮り始めた1997年からの達也のスナップを集めて
簡単なHPを作ってみた。
過去の画像を選別していると、
おぉ、これはディズニーランドで散々駄々こねまくってた時の写真だ
とか、
これは那須の牧場だ。この日は風が強くて寒い日だったなぁ
とか、
達也が抱えているこの“網走監獄のポテチ”、
お土産はこれで良いって本人が選んだんだよなぁ。
『安上がりで家計思いの出来た子だわ』って、網走の空港で
カミサンと大笑いしたっけ
とか、
あっは~! 泥酔して絡んだハセガワ(会社の同僚)に
制服のネクタイを締め上げられて、半ベソかいた後の泣き顔だ
とか、
いろいろ想い出す。過去を見直す作業は面白い。
結局、40点以上選んで単純なサムネール体裁の構成にした。
ホントは達也の写真だけになるはずだったけれど、
画像を選んでいるうちに何故か、夫婦や姉・妹・飼い犬まで登場の
家族紹介ページみたいになってしまった。
せっかくなので、20歳頃のカミサンの恥ずかしい水着写真なんかも
入れて遊んでみたのです。(笑)
が、きっと、Yちゃんもこっちの方が楽しいだろう。
・・・と信じたい。(笑)